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J-GLOBAL ID：202002276169424262   整理番号：20A1616802

水温,水文および水理パラメータによる河川の生息地適合性に対する気候変動影響予測のための統合フレームワーク【JST・京大機械翻訳】

An integrated framework for prediction of climate change impact on habitat suitability of a river in terms of water temperature, hydrological and hydraulic parameters

著者 (3件)： Morid Reihaneh (Urban and Environmental Engineering, Kyushu University, Fukuoka 812-81, Japan) ,  Shimatani Yukihiro (Urban and Environmental Engineering, Kyushu University, Fukuoka 812-81, Japan) ,  Sato Tatsuro (Urban and Environmental Engineering, Kyushu University, Fukuoka 812-81, Japan)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 587  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動の結果として最近数十年間観測された連続温暖化は,環境,特に淡水生態系に対して重大な脅威をもたらしている。したがって,生息場所適合性に及ぼすこの現象の影響を予測することは非常に重要である。しかし,そのような予測は,異なるパラメータが組み込むことができる統合フレームワークの使用を必要とする。1Dモデリングは河川習慣適性シミュレーションにおいて一般的に使用されているが,ほとんどの1D数学モデルは河川に沿った地域に対する十分な情報を与えず,河川流特性に対する河川流域管理の影響を考慮しない。本研究は,そのような統合フレームワークを開発し,そこでは,水温と水文-水理パラメータが,生息場所適合性をシミュレートするために一緒に適用される。モデリングセットアップは,土壌と水評価ツール(SWAT)と国際河川インタフェイス協同(iRIC)モデルの組合せに基づき,水温の重要性のために,SWATにおける水温モジュールを修正した。この方法の有効性を調べるために,Kikuchi流域を事例研究として選定し,2つの異なる一般循環モデル,すなわち,2つの代表的濃度経路下のHadGEM2-ESとMICRO5を適用して,気候変動条件下での河川生息場所適合性を評価した。結果は,河川流,水深および速度の減少を示し,それは,Kikchi川の生息場所適合性にわずかにプラスの影響を及ぼした。しかし,この減少は河川の一部を乾燥させるので,いくつかの生息場所が気候変動の結果として消滅する可能性がある。さらに,Kikuchi川の下流部は気候変動により脆弱であることを示した。したがって,その上流部への魚類の移動を予測した。最後に,提案した方法論は,水不足を受ける他の地域のモデリングでの使用のために強く推奨されている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  数学モデル ,  *水温 ,  *河川 ,  流域 ,  *気候変動 ,  水深 ,  河川流 ,  一次元 ,  生態系 ,  *生息場所 ,  事例研究 ,  温暖化 ,  大気大循環モデル
準シソーラス用語： 国際河川 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： SWAT ,  Nays2DHソルバー ,  EvaTripソルバー ,  iRICソフトウェア ,  生息地適合性 ,  水温 ,  菊池川

分類 (2件)： 流出解析  (DC07030N) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 水温 ,  水 ,  文 ,  水理パラメータ ,  河川 ,  生息地 ,  気候変動影響 ,  予測 ,  統合フレームワーク