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J-GLOBAL ID:202002276242425363   整理番号:20A0568270

骨膜前駆細胞におけるプロスタグランジンEP-1受容体の阻害は骨芽細胞分化と骨折修復を増強する【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of the Prostaglandin EP-1 Receptor in Periosteum Progenitor Cells Enhances Osteoblast Differentiation and Fracture Repair
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 927-939  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4033A  ISSN: 1573-9686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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骨折治癒は,最終的に骨再生をもたらす間充織前駆細胞(MPC)動員,増殖および分化を含む複雑で統合されたプロセスである。プロスタグランジンE2(PGE2)は骨代謝の重要な調節因子であり,骨折治癒に対する同化作用を有する。著者らの研究室からの以前の研究は,EP1-/-マウスが骨折治癒,より強い皮質骨,より高い骨梁骨量を増強し,in vivo骨形成を増加させることを示した。また,EP1-/-マウスからの骨髄MSCはin vitroで骨芽細胞分化の増加を示すことを示した。本研究では,EP1欠失時の骨折修復に重要な骨膜由来MPC(PDMPC)の変化を調べた。EP1-/-PDMPCは,骨芽細胞および軟骨形成分化の増強と同様に,総(CFU-F)および骨芽細胞コロニー(CFU-O)の数の増加を示す。さらに,特異的EP1受容体拮抗剤の治療的応用を試験し,骨折修復を加速した。著者らの知見は,修復の初期段階における野生型マウスへのEP1拮抗剤投与は,PDMPCにおけるCFU-F,CFU-Oおよび骨芽細胞分化の増強をもたらし,骨折後10日目に骨折仮骨形成を増強し,骨折後21日目に大腿骨骨折の骨量を増加させ,生体力学的治癒を改善することを示した。Copyright Biomedical Engineering Society 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  骨格系 

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