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J-GLOBAL ID:202002276272803595   整理番号:20A1206089

イオン液体の溶媒和特性に基づくイオノゲル被覆固相ミクロ抽出繊維の抽出特性の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning the extraction properties of ionogel-coated Solid-phase microextraction fibers based on the solvation properties of the ionic liquids
著者 (4件):
資料名:
巻: 247  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカに基づくネットワークを用いて,イオン液体ベースのイオノゲルを固定化し,固相ミクロ抽出(SPME)のためのファイバーコーティングとして適用した。イオノゲルは,2つのイオン液体,トリエチルスルホニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([Set_3][TFSI])と1-ブチル-1-メチルピペリジニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([C_4C_1Pip][TFSI]),ならびにそれらの等モル混合物を用いて,ゾル-ゲル法によって調製した。メチルトリメトキシシランをゾル-ゲル前駆体として,トリフルオロ酢酸を反応触媒として用いた。作製したイオノゲル繊維を,揮発性有機化合物(VOCs)に対するバリアイオン化放電検出を伴うガスクロマトグラフィーと組み合わせたヘッドスペースSPMEにおける収着剤被覆として評価した。繊維は芳香族VOCsに対して高い親和性を示し,良好な感度と精度をもたらした。次に,開発した方法を水試料の分析に適用した。研究の間,主な抽出パラメータ,すなわち塩濃度,抽出時間,および温度を最大繊維収着のために最適化し,濃縮係数を最大化した。検出の平均限界は0.15μgL(-1),0.40μgL(-1),および0.07μgL(-1)であり,濃縮係数は[Set_3],[C_4C_1Pip],および[Set_3/C_4C_1Pip]に対して,それぞれ25700~61000,33200~84700,および29100~96500の範囲であった。単一繊維と繊維から繊維への再現性は,それぞれ11.2%と30.6%以下であった。本研究の結果は,イオン液体と標的分析物の物理化学的性質に基づいて選択した抽出剤を製造する可能性を示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抽出  ,  膜分離 
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