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J-GLOBAL ID:202002276279095660   整理番号:20A1893997

超伝導相を境界する層状有機傾斜反強磁性体におけるゼロ磁場でのスピン構造と磁場誘起スピン再配列転移【JST・京大機械翻訳】

Spin structure at zero magnetic field and field-induced spin reorientation transitions in a layered organic canted antiferromagnet bordering a superconducting phase
著者 (12件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 035102  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 2469-9950  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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層状有機反強磁性体であるκ-(d8-BEDT-[数式:原文を参照])のスピン構造を帰属し,その巨視的磁化を徹底的に調べ,等構造材料のスピン構造,κ-(BEDT-[数式:原文を参照][BEDT-TTF及びd8-BEDT-TTF]がビス(エチレンジチオ)テトラチアフルバレン及びその重水素化分子)のスピン構造の最近の成功した帰属によって動機づけられた。約80Kでの測定温度と冷却速度を注意深く選択して等温磁化を測定し,反強磁性相の磁性を効果的に抽出できた。その結果,結晶bと軸に平行に印加した磁場がそれぞれ掃引されたとき,強磁性と階段状挙動を示すヒステリシスループを観測した。これらの結果と一致する可能なスピン構造を,交換相互作用やDzyaloshinskii-Moriya相互作用のようなスピン間の可能な相互作用の観点から考察した。結局,κ-(d8-BEDT-[数式:原文を参照])はc軸である容易軸とb軸に平行なネットキャントモーメントを持つスピン構造を持ち,κ-(BEDT-[数式:原文を参照])と驚くほど異なることを示した。この差は2つの材料間の層間相互作用の符号の違いに起因することを示唆した。また,κ-(BEDT-[数式:原文を参照])と対照的である3つの原理軸に平行な磁場下のこの材料の磁化過程の全体的な描像を明らかにした。特に,[数式:原文を参照]によって回転するスピンの半分が,κ-(BEDT-[数式:原文を参照])の場合と同様に,a軸磁場により,b軸磁場によって誘起されなかった。最後に,数値シミュレーションおよび磁気対称性解析により,ゼロおよび高磁場下の二つの反強磁性体に対して提案したスピン構造の妥当性を確認した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性  ,  有機化合物の磁性 

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