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J-GLOBAL ID：202002276378210972   整理番号：20A0598096

4-アミノベンゼンチオール官能化コア-シェルAu@Agナノ粒子によるカルベンダジムの検出のための迅速二重チャンネル読み取り法【JST・京大機械翻訳】

A rapid dual-channel readout approach for sensing carbendazim with 4-aminobenzenethiol-functionalized core-shell Au@Ag nanoparticles

著者 (4件)： Wang Kaiqiang (School of Food Science and Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510641, China. [e-mail]) ,  Sun Da-Wen ,  Pu Hongbin ,  Wei Qingyi
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 145  号： 5  ページ： 1801-1809  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,4-アミノベンゼンチオール-官能化コア-シェル銀被覆金ナノ粒子(Au@Ag-4ABT NP)システムを,naked-eye比色分析と表面増強Raman分光法(SERS)二重チャネル法の組み合わせを用いて,カルベンダジム(CBZ)の迅速センシングのために設計した。アルカリ条件下では,脱プロトン化CBZ種は,N-Ag-OおよびN-Ag-N結合を介してAg表面と相互作用することができた。結果として,隣接するAu@Ag-4ABT NPsは,Au@Ag-4ABT NPの凝集を誘導するπ-π相互作用を通してより近くなる。ナノ粒子の凝集はコロイド系の光学的性質の変化を引き起こし,肉眼による観察を可能にしたが,隣接するAu@Agナノ粒子間のより局在化した表面プラズモン共鳴「ホットスポット」の発生はSERS法によるモニタリングを可能にした。提案した方法はCBZに対して有効な感度を示し,検出限界は37及び122ppbであった。加えて,提案した二重チャンネル分析は,水道水,カリフラワー,およびセイヨウナシ果汁中のCBZを30分以内に検出するための簡単で迅速な方法として役立つ。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *コアシェル構造 ,  *ナノ粒子 ,  水道水 ,  比色分析 ,  相互作用 ,  *官能化 ,  表面増強Raman分光法 ,  検出限界 ,  セイヨウナシ ,  脱プロトン ,  銀 ,  ホットスポット ,  被覆 ,  果汁 ,  コロイド

分類 (5件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  分光分析  (CC03012W) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 4-アミノベンゼンチオール ,  官能化 ,  コア-シェル ,  カルベンダジム ,  チャンネル ,  読み取り