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J-GLOBAL ID：202002276428686828   整理番号：20A0013365

半乾燥マツ林における微小節足動物密度と土壌生物学的品質に及ぼす木材アリ(Formica rufa)の負の影響【JST・京大機械翻訳】

The negative effect of wood ants (Formica rufa) on microarthropod density and soil biological quality in a semi-arid pine forest

著者 (1件)： Cakir Meric (Cankiri Karatekin University, Faculty of Forestry, Department of Forest Engineering, Division of Soil Science and Ecology, 18200, Cankiri, Turkey)
資料名： Pedobiologia  (Pedobiologia)
巻： 77  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1939A  ISSN： 0031-4056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材アリ(Formicarufa群)は北半球に広く分布し,生態系過程に重要な影響を持つ。本研究の目的は,半乾燥クロマツ林におけるF.rufaと土壌生物学的品質と微小節足動物多様性の間の関係を評価することであった。微小節足動物のサンプリングは,2014年10月から2016年9月までの2年間,類似のサイズの4つのアリの巣において行われた。合計288の土壌コアを,研究期間の間,巣(隣接ゾーンとして指定された)と巣から10m離れた距離(離れたゾーンとして指定された)の近くで,2月に採取した。結果を,平均密度,QBS-ar指数,およびShannon多様性指標スコアによって評価した。隣接域(32,797indm-2)における微小節足動物の平均密度は,遠隔域(44,462indm~-2)で観察された平均密度より低かった。シャノンの多様性指数値は,隣接地域と遠隔地域の間で木材アリによって影響されるように,微小節足動物密度の差に鈍感であったが,QBS-ar値はゾーン間で有意に異なった。これは,QBS-ar指数が半乾燥マツ林における土壌微小節足動物に及ぼす木材アリの影響を監視するのに有利である可能性があることを示唆した。全体として,本研究は,F.rufaが半乾燥森林生態系における土壌微小節足動物に有意な影響を及ぼす可能性を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *木材 ,  *土壌生物 ,  クロマツ ,  生態系 ,  *品質 ,  北半球
準シソーラス用語： 土壌動物相 ,  森林生態系 ,  多様性指数 ,  土壌コア ,  微小節足動物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微小節足動物 ,  Shannon多様性指数 ,  土壌品質 ,  土壌動物相 ,  Pinus nigra

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  トウモロコシ  (FC03034D)

タイトルに関連する用語 (7件)： マツ林 ,  微小節足動物 ,  密度 ,  土壌生物 ,  木材 ,  アリ ,  Formica