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J-GLOBAL ID：202002276430892092   整理番号：20A0319726

複数計測機器の点群データを基とする3次元地形データの表示と作成に関する研究

REPRESENTATION AND MODELING OF THREE-DIMENSIONAL LANDFORM DATA BASED ON POINT CLOUD DATA USING VARIOUS MEASUREMENT HARDWARE

著者 (5件)： 窪田諭 (関西大学 環境都市工学部) ,  今井龍一 (東京都市大学 工学部) ,  中村健二 (大阪経済大学 情報社会学部) ,  櫻井淳 (青山学院大学 情報メディアセンター) ,  田中成典 (関西大学 総合情報学部)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 74  号： 2  ページ： II_99-II_109(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地形データはLP,MMS,地上設置型レーザスキャナ,カメラ搭載UAVなどの計測機器によって3次元で積極的に取得されているが,その表記標準が定義されておらず,3次元データの標準規格のための基礎資料が存在しない.本研究では,現況地形をLP,MMS,地上設置型レーザスキャナ,カメラ搭載UAVによって計測して得られる点群データを3次元で表示し作成するための方法を検討した.まず,現況地形の点群データを複数計測機器により取得し表示するために,点密度による表示の検討を行った.次に,道路土工の出来形管理を対象として,点群データの点密度を変えることによる精度を検証し,出来形管理に必要な点密度として100点/m²以上にすることを示した.そして,複数の計測機器による点群データを融合するための留意点を検討した.(著者抄録)

シソーラス用語： 計測器 ,  *データ ,  *地形 ,  *土工事 ,  数 ,  *三次元データ ,  *点群データ ,  *道路土工
準シソーラス用語： 計測機器 ,  出来高

著者キーワード (5件)： three-dimensional data ,  landform ,  point cloud data ,  standardization ,  visualization

分類 (2件)： 土工計画,土工事  (RA07050R) ,  地形データの処理  (RC02050O)

引用文献 (13件)：

• 1) 国土交通省:i-Construction~建設現場の生産性向上の取り組みについて~,2016.
• 2) 重高浩一,青山憲明,井星雄貴:道路設計のための3次元地形データの作成仕様に関する研究,国総研資料,No. 664,2012.
• 3) 国土交通省国土技術政策総合研究所情報基盤研究室:橋梁3次元データ流通に係る運用ガイドライン(案),2012.
• 4) 住田英二:異なる計測方法によるレーザ計測データを基とするCIMのための3次元空間情報の整備手法に関する研究,一般財団法人日本建設情報総合センター研究助成報告書,No. 2013-5,2014.
• 5) 窪田諭,中村健二,重高浩一,今井龍一,櫻井淳:3次元地形モデルを対象とした描画ガイドラインの提案,土木学会論文集F3(土木情報学),Vol. 71,No. 2,pp. II_50- II _57,2015.

タイトルに関連する用語 (5件)： 計測機器 ,  点群データ ,  3次元 ,  地形 ,  研究