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J-GLOBAL ID:202002276444043661   整理番号:20A0568224

コムギにおけるフラグ葉のglauco性の遺伝的構造の精製【JST・京大機械翻訳】

Refining the genetic architecture of flag leaf glaucousness in wheat
著者 (6件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 981-991  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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鍵となるメッセージ:クチクラは非生物的および生物的ストレスに対する植物のバリアであり,クチクラワックス結晶の沈着は光の散乱をもたらし,その効果は緑内障と呼ばれる。ここでは,クチクラの将来の標的化設計に向けて,コムギにおける止葉の遺伝的構造を解析した。クチクラは,非生物的および生物的ストレスに対して植物を保護するバリアとして役立つ。クチクラ組成の違いは,クチクラワックス結晶上の光の散乱により検出でき,これは,緑内障と呼ばれる表現型を引き起こす。本研究では,世界的起源の1106のコムギ品種のパネルにおける止葉の遺伝的構造を分析した。大きな遺伝子型変異を観察したが,地理的パターンは,他のワックス層特性が熱や干ばつのような非生物的ストレスに対する耐性を付与するのに重要であることを示唆した。全ゲノム関連マッピングは,染色体3Aと2B上の2つの主要な量的形質遺伝子座(QTL)を同定した。後者はW1遺伝子座に対応するが,さらなる特性化は更なるQTLを含む可能性があることを明らかにした。同じことは,3A上の主要QTLに対しても当てはまり,それはまた,それに対して遠位の数cmの器官に位置する他の遺伝子座との上位の相互作用を示すことが分かった。ゲノム全体の予測といくつかの付加的推定QTLの同定は,小影響QTLが形質にも寄与することを明らかにした。まとめると,著者らの結果は,付加的効果とエピ停滞を伴う止葉の遺伝的防除の複雑性を示し,植物育種によるクチクラのより標的化された設計に向けての基礎となる遺伝子のクローニングの基礎を築く。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  作物育種一般  ,  麦 
タイトルに関連する用語 (4件):
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