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J-GLOBAL ID:202002276459767905   整理番号:20A1490312

除草剤ベンタゾンに対するダイズの高感度のための原因遺伝子としてのチトクロームP450ヒドロキシラーゼ,CYP81E22の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of a cytochrome P450 hydroxylase, CYP81E22, as a causative gene for the high sensitivity of soybean to herbicide bentazon
著者 (12件):
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巻: 133  号:ページ: 2105-2115  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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重要なメッセージ:チトクロームP450ヒドロキシラーゼ,CYP81E22をコードする遺伝子における単一塩基欠失により誘発されたフレームシフトは,ダイズにおけるベンタゾン解毒機能の喪失を引き起こす。ベンタゾンは,いくつかの広葉雑草防除のために発芽後段階に適用されるダイズ栽培における有効な除草剤である。しかし,いくつかのダイズ品種はベンタゾンに非常に感受性が高く,適用により殺される。本研究では,ベンタゾンに対するダイズ品種の高感度に関連する遺伝子を染色体16にマッピングし,その位置は3つのチトクロームP450遺伝子が位置する257-kb領域まで狭くなった。これらの遺伝子において,シトシンの単一塩基欠失は,翻訳開始コドンから下流で+1465bp下流でGlyma.16G149300,CYP81E22のコード領域で検出され,オープンリーディングフレームのフレームシフトをもたらし,早期停止コドンを創出した。この停止コドンはP450の半分以上の損失をもたらし,その結果,残りの分子は機能蛋白質を形成しなかった。この単一塩基欠失は,ダイズミニコアコレクションおよび他の以前に報告された高感度品種からスクリーニングした高感度品種の間で共通であった。さらに,CYP81E22のモデル化した3D構造に基づくダイズ品種Enreiのゲノムライブラリーにおける標的誘導局所病変から植物系統をスクリーニングした。Glyma.16G149300の突然変異を有する系統はベンタゾンに対して高度に感受性であり,Glyma.16G149300がベンタゾンに対する高感度に関与する遺伝子であるとの強い証拠を提供した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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豆類  ,  遺伝子の構造と化学 
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