文献
J-GLOBAL ID:202002276536594651   整理番号:20A0485064

NRA調節因子翻訳効率により制御されるFCT3型Streptococcus pyogenesによる感熱性線毛産生【JST・京大機械翻訳】

Thermosensitive pilus production by FCT type 3 Streptococcus pyogenes controlled by Nra regulator translational efficiency
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 173-189  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0455A  ISSN: 0950-382X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Streptococcus pyogenesは血清型依存的に多様な線毛を産生し,線毛生合成遺伝子の感熱性発現は血清型M49株で以前に観察された。しかし,正確な機構と生物学的意義は不明のままである。ここでは,線毛発現分析により,転写調節因子NRAを有する株のみで感熱性線毛産生を明らかにした。M49株およびLactococcus異種発現系の背景におけるnra欠失および条件付きnra発現株に対して得られた実験データは,NRAが線毛遺伝子の正の調節因子であり,線毛発現の体温調節に対する細胞内NRAのレベルの重要性を強調した。nra mRNAレベルは温度シフトにより有意に影響されなかったが,NRA蛋白質レベルは培養温度が低下すると同時に増加した。興味深いことに,nra mRNAのコード領域内の推定幹-ループ構造はnra mRNA翻訳の転写後効率に関連する因子であった。幹-ループ構造の欠失または構造を融解させるために設計されたサイレント染色体突然変異の導入のどちらかが,NRAレベルを減衰させ,結果として線毛生産を減少させた。結果として,nra mRNAの温度依存性翻訳効率は線毛熱調節に影響し,それによりヒト組織におけるnra陽性S.pyogenesの適合性に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  微生物感染の生理と病原性 

前のページに戻る