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J-GLOBAL ID:202002276539368604   整理番号:20A0386500

過酸化水素相乗希釈アルカリ前処理による牧草廃棄物のリグニン除去と酵素分解効率の向上【JST・京大機械翻訳】

Enhanced lignin removal and enzymolysis efficiency of grass waste by hydrogen peroxide synergized dilute alkali pretreatment
著者 (9件):
資料名:
巻: 301  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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前処理プロセスはリグノセルロース原料からのバイオ燃料生産に重要な役割を果たす。穏やかな条件下でH2O2を添加した希薄NaOH前処理に関する研究を行い,草廃棄物(GW)の難分解性を克服した。最適化されたプロセスは,リグニン除去率(73.2%)を選択的に増加させることができ,H_2O_2またはNaOH前処理と比較して,高い酵素的分解効率(83.5%)と同様にホロセルロース(73.8%)の高い全体的回収率をもたらした。走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD)およびFourier変換赤外分光法(FT-IR)による分析は,補足的H2O2が,NaOHによるリグニンの除去を容易にするためにGWの構造を破壊し,リグニン除去および希薄NaOHによる酵素的分解に相乗効果を示すことを明らかにした。さらに,高力価のエタノール(100.7g/L)が30%(w/v)前処理GW負荷でSSCFにより達成された。本研究は,確立された相乗的前処理が,GWバイオリファイナリーのための単純で,効率的で,有望なプロセスであることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
加溶媒分解  ,  農業廃棄物の利用 

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