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J-GLOBAL ID:202002276603749302   整理番号:20A0968977

骨格環状化蛋白質の安定化は折畳み構造のエンタルピーと非折畳み構造のエントロピーにおける相乗的利得により達成される【JST・京大機械翻訳】

Stabilization of backbone-circularized protein is attained by synergistic gains in enthalpy of folded structure and entropy of unfolded structure
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資料名:
巻: 287  号:ページ: 1554-1575  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨格の循環化は蛋白質安定化のための有効な技術である。ここでは,以前に設計された顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)の循環型変異体の立体配座安定性に及ぼす2つの蛋白質末端を連結する遺伝子操作セグメントのコネクタの影響を調べた。熱耐性と化学変性分析は,循環した変異体の凝集抵抗と熱力学的安定性が線形G-CSFのそれらより優れていることを明らかにした。最も熱力学的に安定な変異体(C166)の結晶構造と分子動力学(MD)シミュレーションにより,折畳み構造のコネクタ領域に隣接するコネクタ領域とHelix Dの両方で多数の分子内水素結合が明らかになった。異なる力場を含むMDシミュレーションと理論計算により,非折畳み状態におけるC166の主鎖エントロピーの減少と折畳み構造におけるC166の分子内水素結合エネルギーの増加を示した。骨格の循環化は通常,非折畳み状態の鎖エントロピーを変化させると考えられているが,データはそれが折畳まれた状態の立体配座エンタルピーを改善できることを示した。コネクタ領域の更なる構造試験は,局所構造の統計解析に基づく蛋白質設計が,バックボーン循環蛋白質の立体配座安定性を改善するための最適コネクタ長さを予測するための効果的なアプローチであることを確認した。最適コネクタ長によるバックボーン循環化を用いた蛋白質設計は,効果的で安全な蛋白質治療の開発に有用である。データベース:構造データは受入番号5ZO6の下で蛋白質データバンクにおいて利用可能である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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