文献
J-GLOBAL ID:202002276616686543   整理番号:20A0227073

中枢神経系調節のためのリナロールでカプセル化した双性イオン性高分子ベースナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Zwitterionic Polymer-Based Nanoparticles Encapsulated with Linalool for Regulating Central Nervous System
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 442-449  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
覚醒療法は,うつ病や不安などの中枢神経系疾患の治療に広く用いられている。しかしながら,芳香の迅速で制御されていない放出は,覚醒療法の効果を弱める。本研究では,リナロールでカプセル化した双性イオン性ポリマーベースのナノ粒子を調製し,中枢神経系の調節を改善した。最初に,カチオン性ナノ粒子とアニオン性絹の間の静電相互作用を介して,ナノ粒子を正電荷で修飾し,絹の表面に付着させた。また,香りは持続的に,ナノ粒子から制御可能に放出された。次に,リナロールのカプセル化効率,接着効率,および放出プロファイルに及ぼす重合度,ポリマ構造,およびゼータ電位の影響を探究した。結果は,親水性ブロックと疎水性ブロックの重合度がそれぞれ20と5であるとき,リナロール封入ナノ粒子が,芳香のカプセル化,接着,および放出の最良の性能を有することを示した。加えて,オープンフィールド試験は,行動レベルで中枢神経系におけるナノ粒子の調節を評価した。ドーパミン,アセチルコリン,及びγ-アミノ酪酸の発現の測定は,分子レベルでの中枢神経系に及ぼす緩和効果の機構を調べた。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 

前のページに戻る