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J-GLOBAL ID：202002276643246404   整理番号：20A1004502

光学的および光電気化学的性能を制御する臨界因子としての自立チタニアナノチューブの幾何学【JST・京大機械翻訳】

The geometry of free-standing titania nanotubes as a critical factor controlling their optical and photoelectrochemical performance

著者 (7件)： Wawrzyniak Jakub (Centre for Plasma and Laser Engineering, The Szewalski Institute of Fluid-Flow Machinery, Polish Academy of Sciences, Fiszera 14 St., 80-231 Gdansk, Poland) ,  Grochowska Katarzyna (Centre for Plasma and Laser Engineering, The Szewalski Institute of Fluid-Flow Machinery, Polish Academy of Sciences, Fiszera 14 St., 80-231 Gdansk, Poland) ,  Karczewski Jakub (Faculty of Applied Physics and Mathematics, Gdansk University of Technology, Narutowicza 11/12 St., 80-233 Gdansk, Poland) ,  Kupracz Piotr (Centre for Plasma and Laser Engineering, The Szewalski Institute of Fluid-Flow Machinery, Polish Academy of Sciences, Fiszera 14 St., 80-231 Gdansk, Poland) ,  Ryl Jacek (Department of Electrochemistry, Corrosion and Materials Engineering, Faculty of Chemistry, Gdansk Univeristy of Technology, Narutowicza 11/12 St., 80-233 Gdansk, Poland) ,  Dolega Anna (Department of Inorganic Chemistry, Faculty of Chemistry, Gdansk University of Technology, Narutowicza 11/12 St., 80-233 Gdansk, Poland) ,  Siuzdak Katarzyna (Centre for Plasma and Laser Engineering, The Szewalski Institute of Fluid-Flow Machinery, Polish Academy of Sciences, Fiszera 14 St., 80-231 Gdansk, Poland)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 389  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化チタンナノチューブは,最も重要な機能材料の一つと見なされ,それらの独特の電子特性,化学的安定性および耐光性により,例えば,高効率光触媒またはペロブスカイト太陽電池における応用を見出している。それにもかかわらず,TiO_2ナノチューブの修飾は,それらの主な欠点,すなわち,太陽光を捕捉する能力を制限する大きなエネルギーバンドギャップ(>3.2eV)を克服するために必要である。本研究では,材料の形状を変えることにより調整された,良く分離されたTiO_2ナノチューブの光学的および光電気化学的性質の変化を報告する。秩序化管状チタニアは,高温でジエチレングリコール中のフッ化物イオンの存在下で陽極酸化により形成された。長さ,内径,壁厚,および分離距離を,印加電圧および持続時間のような合成パラメータの関数で記述した。形態と光学特性をそれぞれ走査電子顕微鏡とUV-Vis分光法により特性化し,サイクリックボルタンメトリー,線形ボルタンメトリー,クロノアンペロメトリーを用いて異なる光条件下で電気化学的/光電気化学的活性を測定した。得られた結果は,比表面積,バンドギャップの幅,および光活性の間のリンクを示唆し,その各々は陽極酸化条件により個々に最適化できた。さらに,3分の照射前後のMott-Schottkyプロットの挙動を研究し,全ての得られた材料に対してフラットバンド位置の正のシフトとドナー密度値の増加を示した。Mott-Schottky分析は線形ボルタンメトリー走査と相関し,表面トラップ正孔の重要な役割を示唆した。ここで示した結果は,完全に研究されていないと考えられている分離TiO_2ナノチューブに関する現在の最新技術を著しく補完し,内部および外部壁の暴露によるチタニア材料の未評価クラスを更なる改良に使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  最適化 ,  正孔 ,  走査電子顕微鏡 ,  ドナー ,  アノード酸化 ,  ボルタンメトリー ,  耐光性 ,  *光電気化学 ,  クロノアンペロメトリー ,  サイクリックボルタンメトリー ,  光触媒 ,  バンドギャップ ,  エーテル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 間隔のあるチタニアナノチューブ ,  光活性 ,  TAUCプロット ,  フラットバンド位置 ,  表面捕獲正孔

分類 (1件)： 化成処理  (WC08050J)

物質索引 (1件)： ジエチレングリコール

タイトルに関連する用語 (6件)： 光学 ,  電気化学的性能 ,  臨界因子 ,  自立 ,  チタニアナノチューブ ,  幾何学