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J-GLOBAL ID:202002276688323764   整理番号:20A2157994

自己免疫性脳炎患者の臨床的特徴と転帰:腫瘍随伴性病因の手がかり【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics and outcome of patients with autoimmune encephalitis: clues for paraneoplastic aetiology
著者 (15件):
資料名:
巻: 27  号: 10  ページ: 2062-2071  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:自己免疫性脳炎(AE)は,多様な臨床症状と治療結果を有する複雑な症候群を示す。本研究の目的は,腫瘍随伴性および特発性AE患者の臨床的特徴および長期転帰を報告することである。方法:2012年1月から2019年5月までの著者らの施設に入院した亜急性脳症の全ての患者を,連続的に登録した。患者の血清および脳脊髄液を,マウス脳,ラットニューロン,細胞に基づくアッセイおよび免疫ブロットに対する間接免疫蛍光アッセイによって神経特異的自己抗体に対して試験した。転帰は修正Rankinスケールスコアにより評価した。結果:亜急性脳症の107人の成人患者から,50人の患者が最終的にAEと診断された。神経抗体(Abs)は45/50患者(90%)で検出された。ロイシンリッチ神経膠腫不活性化蛋白質1免疫グロブリンGは,AEの成人で検出された神経表面抗原に特異的な最も高頻度(6/50,12%)Abであった。腫瘍性脳炎は16/50人の患者(32%)で診断された。磁気共鳴イメージングおよび脳脊髄液制限オリゴクローナルバンド上の両側側頭葉病変の存在は,AE診断時に癌を検出するより高い確率と関連していた。神経表面抗原に対するAbsの全ての患者は,最後の追跡調査で良好な転帰を示した。AE発症時の重度の障害と長期免疫抑制の欠如は転帰不良を予測した。結論:ロイシンリッチ神経膠腫不活性化蛋白質1免疫グロブリンGは,検出された最も頻度の高いAbであった。両側側頭葉病変とオリゴクローナルバンドを有する患者は,潜在性腫瘍を有するより高い確率を有する。これらの患者において,癌検出のための厳密な監視とモニタリングが推奨される。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経の臨床医学一般  ,  神経系の診断 

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