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J-GLOBAL ID:202002276701554989   整理番号:20A0878433

保全農業の下でのマラウイアルフィソルにおける作物のセレン生物学的利用【JST・京大機械翻訳】

Selenium biofortification of crops on a Malawi Alfisol under conservation agriculture
著者 (9件):
資料名:
巻: 369  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セレン(Se)による生物強化は作物による急速な取り込みに依存する可能性があり,適用後,土壌中のSeの利用できない有機型への漸進的な固定を相殺する。生物栄養強化研究を,Malawi研究所での長期保存農業(CA)圃場試験において,アルフィソルについて行った。本研究の目的は,CA管理下におけるステープル穀類(Zea mays)およびマメ科植物(ササゲ,ナンキンマメ,ハトおよびベルベット豆)に対するセレンのバイオアベイラビリティの動力学を評価することと,生物栄養強化後の年における残留Se効果を評価することであった。同位体標識セレン酸塩(>99%富化~77Se~VI)を,20g ha(-1)の速度で,トウモロコシ開花(植え付け後75日)において,2017年2月に各区画に適用した。トウモロコシおよびマメ科植物および表土からの穀粒および茎葉の試料を,2017年5月および2018年5月に収穫時に採取した。植物と土壌試料をセレン同位体(~77Seと~78Se)のICP-MSにより分析した。トウモロコシと単一収穫マメ科植物の穀粒中の~77Se濃度は全ての処理で200μg/kgを超えた。これは,精製されたトウモロコシ粉としてMalawi飼料に約56~64μg日-1に寄与する。トウモロコシ穀粒から茎へのSeの肥料由来Se濃度比は,2017年には>1であったが,2018年には<1であった。それは,残留年における天然土壌由来Seと同じ傾向に従った。マメ科植物において,穀粒から茎への濃度比は,両年とも一貫して<1であった。CA管理における差異は,植物粒における77Se濃度に最小の影響を及ぼしたが,単一の従来処理における低収率は,77Se取り込みを減少させた。2017年の収穫時に測定された土壌中の残留~77Se(35%の施用)は,残留年(2018年)に収穫時にまだ存在したが,作物のいずれにも完全には利用できなかった。残りの77Seのほとんどは,可溶性またはリン酸塩抽出可能な形で存在せず,実質的には,有機物(TMAH抽出性)画分に存在した。したがって,トウモロコシへの年間Se施用は,Malawiにおける食事供給を改善し,現在のSe欠乏を減少させることができる濃度を維持するために必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  畑作物一般  ,  土壌汚染 

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