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J-GLOBAL ID:202002276748343682   整理番号:20A1174079

フォノン真空モードにより制限された固体電子スピン寿命【JST・京大機械翻訳】

Solid-state electron spin lifetime limited by phononic vacuum modes
著者 (15件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 313-317  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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縦緩和は,励起スピン集団が環境との熱平衡に減衰する過程である。固相スピン系では,フォノン浴への緩和が通常,電磁真空~1-9への結合を支配する。量子極限において,スピン寿命はフォノン真空ゆらぎ~10によって決定される。しかし,この限界は,熱フォノン寄与~11~13またはフォノンボトルネック過程~10,14,15による以前の研究では観測されなかった。ここでは,ダイヤモンド中の負に帯電した窒素空格子点(NV~-)中心~22のスピン緩和のこの量子限界を観測するために,空洞量子電気力学18-21に基づく分散検出スキーム~16,17を用いた。ダイヤモンドは低温~23でも高い熱伝導率を有し,フォノン-ボトルネック過程を排除する。8時間までの非常に長い縦緩和時間T_1を観測した。この系におけるスピン-フォノン結合の基本的機構を理解するために,理論モデルを開発し,緩和時間ab initioを計算した。計算により,NV-遷移周波数における低フォノン状態密度が,スピン分極を巨視的時間スケールで生き残ることを可能にすることを確認した。低温でフォノニック真空モードにより誘起されたダイヤモンド中の窒素空格子点中心におけるスピン緩和の系統的研究は,8時間の上限を明らかにした。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 

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