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J-GLOBAL ID:202002276797011171   整理番号:20A2041370

シリカナノ粒子を用いたカテコール系接着剤からの過酸化水素放出の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling the Release of Hydrogen Peroxide from Catechol-Based Adhesives Using Silica Nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 4502-4511  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カテコールベースのバイオ接着剤は,硬化過程で副産物として過酸化水素(H_2O_2)を生成する。H_2O_2は,その濃度に依存して生体系に対して有益で有害な効果の両方を有する。カテコール含有ポリエチレングリコールベース接着剤(PEG-DA)から放出したH_2O_2の量を制御するために,Si-OH表面含有量を増加させるために,多孔性と酸処理の増加で調製したシリカナノ粒子(SiNP)を用いて接着剤を処方した。これらのSiNPは表面積の増加を示し,カテコールとの相互作用を促進し,PEG-DAの硬化速度,バルク機械的性質および接着特性の増加をもたらした。最も重要なことに,SiNPは放出されたH_2O_2の50%の減少を示し,一方,ラット皮膚線維芽細胞,ヒト表皮ケラチン細胞およびヒト腱細胞を含む3つの初代細胞型の細胞生存率および増殖を改善した。さらに,SiNPは可溶性Siに分解し,細胞増殖の増加に寄与した。多孔性および酸処理SiNPの導入は,カテコール系接着剤の接着性能を増加させると同時に,H_2O_2の濃度を同時に調節するための有用なアプローチである。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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医用素材  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  共重合  ,  接着剤の性質・試験 
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