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J-GLOBAL ID：202002276815981990   整理番号：20A2611137

ハンディータイプ接地確認装置の開発(その3)

Development of Portable Ground Tester (Third paper)

著者 (3件)： 長田裕生 (春日電機) ,  CHOI Kwangseok (安衛研) ,  鈴木輝夫 (春日電機)
資料名： 静電気学会講演論文集  (Proceedings of Annual Meeting of the Institute of Electrostatics Japan)
巻： 2020  ページ： 193-194  発行年： 2020年 
JST資料番号： F0983B  ISSN： 1342-1492  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・静電気に起因した災害の約7割は接地不良の帯電した金属物体からの火花放電が原因で,災害の未然防止には,可燃性雰囲気が形成されている工場内に存在するすべての金属物体の接地状態の確認が必要。
・このような環境下でも安全に使用でき,小型で簡単に扱うことを目的にハンディータイプ接地確認装置I型を開発して,測定対象物体の接地状態を電荷分割法によって判断し,測定対象物体の静電容量も推測可能。
・装置の基礎特性を評価し,測定対象物体の静電容量が1~1000pF範囲で接地出来るか,印加電圧3.0Vで接地を確認し,測定対象物体が金属でなくても10⁹Ωオーダの導電性物体であれば接地確認可能。

シソーラス用語： *安全管理 ,  静電気 ,  *接地 ,  *帯電 ,  *火花放電 ,  *防災 ,  着火 ,  可燃性 ,  小型 ,  装置 ,  点検
準シソーラス用語： *静電気管理 ,  静電気放電 ,  接地確認装置

分類 (2件)： 接地  (NB09020X) ,  電気安全  (NA01070T)

引用文献 (5件)：

• A. Ohsawa, Journal of Physics: Conference on Electrostatics, 2011, p.1-6
• 長田裕生 ら, 第52回安全工学研究発表会講演予稿集, 2019年, p.67-68
• 長田裕生 ら, 2020年度静電気学会春期講演会論文集, p.49-52
• 長田裕生 ら, 安全工学シンポジウム 2020, p.160-161
• 労働安全衛生総合研究所, 静電気安全指針, 2007年, p.20

タイトルに関連する用語 (4件)： タイプ ,  接地 ,  確認装置 ,  開発