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J-GLOBAL ID:202002276841362869   整理番号:20A0706266

PDT/PTT相乗療法のためのD-A構造を持つ自己集合ナフタルイミド共役ポルフィリンナノ材料【JST・京大機械翻訳】

Self-Assembled Naphthalimide Conjugated Porphyrin Nanomaterials with D-A Structure for PDT/PTT Synergistic Therapy
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 663-672  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光熱および光線力学療法を含む光活性化光療法は,癌の時空間的制御および非侵襲的治療のための新しい方法になっている。本研究では,ドナー(D)-アクセプタ(A)構造を有する2つの新しい有機ポルフィリン分子(NI-PorおよびNI-ZnPor)を設計し合成した。ドナー-アクセプタ対は分子間電子移動を促進し,近赤外(NIR)吸収と非放射熱発生の増強をもたらした。自己集合後,ナノ粒子は約60nmのサイズで形成された。有機分子のそれと比較して,NI-Por NPsとNI-ZnPor NPsの吸収は広がり,近赤外領域に赤方偏移した。さらに,ポルフィリン含有ナノ粒子は,単一レーザ(635nm)により同時に誘導された熱および反応性酸素種(ROS)を生成することができた。NI-Por NPsおよびNI-ZnPor NPsの細胞内活性酸素種産生を,DCFH-DAを指標として用いて確認した。さらに,HeLa細胞におけるNI-Por NPおよびNI-ZnPor NPの局在化を蛍光共焦点レーザ顕微鏡により検証した。HeLa細胞に対する2つのナノ粒子の光毒性をCCK-8法により評価した。635nmレーザ照射によるNI-Por NPsとNI-ZnPor NPsのIC50は,それぞれ6.92μg/mLと5.86μg/mLであった。さらに,635nmレーザ下でのNPのPDT/PTT相乗効果を,in vitroで異なる処理グループを通して検証した。全てのこれらの結果は,調製されたままのポルフィリン系ナノ粒子が臨床におけるPDT/PTTに対する有望なナノ薬剤であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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