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J-GLOBAL ID：202002276967783935   整理番号：20A2751860

北極低気圧起因波高の経年的変化

Long-term Trend of Arctic Waves due to Arctic Cyclones

著者 (5件)： 早稲田卓爾 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  野瀬毅彦 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  小平翼 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  SASMAL Kaushik (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  WEBB Adrean (京大 防災研)
資料名： 日本船舶海洋工学会講演会論文集(CD-ROM)  (Conference Proceedings. Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers (CD-ROM))
号： 31  ページ： ROMBUNNO.2020A-GS17-1  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： L6090B  ISSN： 2185-1840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・北極海の1979~1997年,1998~2016年の二期間における融雪期(8月)/無氷期(9月)/結氷期(10月)の最大波高事象の経年データを分析。
・北極低気圧起因の同事象比率の増加(53%→79%),および東西方向の開放海域への発生域拡大を考察。
・西北極海の開放海域の波浪場について,波浪-周期の結合頻度分布を用いて分析。
・吹奏距離の増加と長波長化による有義波高の増大(7m→9m)と最大波高の長周期化(10秒→12秒)を示し,北極航路航行船舶の遭遇波浪による船体動揺と着氷,或いは氷盤との衝突等のリスクを指摘。

シソーラス用語： *北極海 ,  航路 ,  低気圧 ,  北極圏 ,  *海象 ,  *波浪 ,  波高 ,  *経時変化 ,  時期 ,  氷結 ,  *海域 ,  周期 ,  波長 ,  北極海航路 ,  *北極低気圧 ,  有義波高 ,  融雪期
準シソーラス用語： 頻度分布

分類 (2件)： 波浪,潮流  (DC06040R) ,  海氷  (DC06050C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 北極低気圧 ,  起因 ,  波高