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J-GLOBAL ID:202002276971326993   整理番号:20A0538635

自動車懸架装置における非対称減衰と幾何学的非線形性の間の相互作用は快適性を改善【JST・京大機械翻訳】

Interaction between asymmetrical damping and geometrical nonlinearity in vehicle suspension systems improves comfort
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 1561-1576  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2017A  ISSN: 0924-090X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,快適性を改善するために,単純化した車両モデルのサスペンションシステムにおける非対称減衰と幾何学的非線形性の役割を調べた。乗客の快適性の改善は自動車産業にとって一定の課題である。この目的のために技術が導入されているが,多くの車両は,コスト制限による防振に有効でないサスペンションシステムをまだ使用している。比較的低コストで快適性を向上させるために,非対称サスペンションダンパの使用を調査した。異なる非対称性比が異なる周波数範囲で快適性を改善するのに有利であることを示した。サスペンション形状を含むモデルは,その構成要素の幾何学的配置に依存するので,車両の動的応答をより良く理解するのに役立つ。本論文では,現在の文献への寄与として,二重Wishbone懸架構造を考慮した非対称減衰に関する研究を提案した。高調波ベース励起を受ける非線形単一自由度システムを用いた。非対称性と幾何学的非線形性の組合せを,非対称性比,幾何学的パラメータ,および車両速度を変化させて研究した。数値と実験結果は,幾何学的非線形性が,膨張と圧縮の間のスプリング-ダンパ組立の異なる傾斜のため,スプリングと減衰力における変化を誘発して,加速振幅と共振周波数における変化をもたらすことを示した。この効果は非対称減衰係数のみの影響に重ね合わせられ,最終的には懸濁質量の加速に影響する。したがって,これらの2つの効果は,快適性基準によるサスペンションシステムを設計するとき,慎重に考慮しなければならない。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ニューロコンピュータ  ,  反応装置  ,  振動伝搬  ,  層流,乱流,境界層  ,  ロボットの設計・製造・構造要素 

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