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J-GLOBAL ID：202002277008014301   整理番号：20A2723340

ナノ構造(GeTe)_75(AgSbTe_2)_x(AgSbSe_2)_y熱電材料の調製とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of nanostructured (GeTe)75(AgSbTe2)x(AgSbSe2)y thermoelectric materials

著者 (2件)： Zybala Rafal (University Research Centre ”Functional Materials”, Warsaw University of Technology, Woloska 141, 02-507 Warsaw, Poland) ,  Zybala Rafal (Lukasiewicz Research Network, Institute of Electronic Materials Technology, Wolczynska 133, 01-919 Warsaw, Poland)
資料名： Synthetic Metals  (Synthetic Metals)
巻： 270  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0123B  ISSN： 0379-6779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱電材料(GeTe)_100-x(AgSbTe_2)_x,またはTAGSは,それらの非常に良好な電気的および熱的特性のため,中間温度範囲用途のための既知の材料である。GeTe系TAGS材料は高い熱および電気伝導率を示すが,Seebeck係数は低すぎ,最適ドーピングによって最適化できる。熱伝導率を減少させる方法の一つは,ナノAgSbTe_2介在物をマトリックスに導入することによるナノ構造化であるが,他の熱電特性にも干渉する。熱電特性に及ぼすAgSbSe_2添加の影響を分析した。本研究の目的は,AgSbSe_2,AgSbTe_2,GeTeおよび組成(GeTe)_75(AgSbTe_2)_y(AgSbSe_2)_xを合成し,x+y=25およびy=(0,0.26;0.51,1.25,6.25)であった。本論文では,急速放電プラズマ焼結(SPS)によって固化した材料の調製と熱電特性について述べた。AgSbSe_2(y=1.25)を添加した最適ドープTAGS-75に対して,立方晶構造の安定化が得られ,Seebeck係数が約50%(325Kで50から100μVK-1まで),熱伝導率が20%(1.2から0.95Wm-1K-1まで325Kで1.2から0.95Wm-1K-1)まで減少し,電気伝導率は約50%減少した(1.8×105から9×104Sm-1)。最後に,性能指数ZTの熱電性能指数は,約40%(323~625K)増加し,その最大値は,最適ドープ材料に対してZT=1.2(625Kで)に達し,一方,非ドープTAGS-75では,625Kで0.7であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  電気伝導率 ,  熱伝導率 ,  ドーピング ,  立方晶系 ,  熱特性 ,  介在物 ,  *ナノ構造 ,  *熱電材料 ,  放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  *GeTe ,  熱電特性 ,  中間温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱電材料 ,  SeドープTAGS-75 ,  エネルギーハーベスティング ,  TEナノ材料 ,  放電プラズマ焼結

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ構造 ,  GeTe ,  熱電材料 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション