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J-GLOBAL ID:202002277013796850   整理番号:20A0670722

長期放牧実験における肥料リンの添加による土壌リンプール【JST・京大機械翻訳】

Soil phosphorus pools with addition of fertiliser phosphorus in a long-term grazing experiment
著者 (9件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 151-164  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0086B  ISSN: 1385-1314  CODEN: NCAGFC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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草地は食品と繊維生産のための土地の世界的に重要な利用であり,植物生産を最大化するためにリン(P)肥料の添加をしばしば必要とする。しかしながら,添加されたPの大部分は,草地下の表層土層において,ほとんど利用できない無機および有機Pのプールに蓄積することができる。本研究の目的は,37年間にわたるリン酸肥料(累積P投入量27,169,311,513,745および1035kg P ha~(-1))の様々な添加を受けた放牧永久牧草実験により,長期肥料からの土壌中の有機Pの化学的性質を同定することであった。実験の設計は,十年スケールでの肥料Pの添加に対する土壌有機Pの応答への洞察を独自に提供する。平均して,添加した肥料Pの46%は,37年のリン酸塩添加後,0~100mmの土壌層において全Pとして回収された。土壌Pの無機と有機型の両方の含有量は,肥料Pの添加によって増加した。有機Pの蓄積は745kg P ha~(-1)の累積P入力まで直線的に増加し,その後プラトー化した。全ての処理における有機Pの大部分は,溶液~31P核磁気共鳴(NMR)スペクトルのホスホモノエステル領域における広い信号として検出された。これはまた,施肥土壌中の蓄積有機Pの79%を占めた。著者らの結果は,複雑な形としての有機部分におけるPの蓄積が,最終的には,リン酸塩のさらなる添加により,正味の蓄積が期待されない新しい平衡に達することを示す。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 

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