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J-GLOBAL ID：202002277048095908   整理番号：20A0597016

流動化による地盤崩壊のシミュレーションのための固液結合材料点法【JST・京大機械翻訳】

Solid-liquid coupled material point method for simulation of ground collapse with fluidization

著者 (4件)： Yamaguchi Yuya (International Research Institute of Disaster Science, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Takase Shinsuke (Department of Civil Engineering and Architecture, Hachinohe Institute of Technology, Hacihnohe, Japan) ,  Moriguchi Shuji (International Research Institute of Disaster Science, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Terada Kenjiro (International Research Institute of Disaster Science, Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Computational Particle Mechanics  (Computational Particle Mechanics)
巻： 7  号： 2  ページ： 209-223  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4190A  ISSN： 2196-4378  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌構造から流れる混合物への遷移過程を含む流動化による地盤崩壊をシミュレートするために,固液結合材料点法(MPM)の改良版を提案した。水飽和土壌を多孔質媒体理論に基づいて仮定し,土壌と水相の物理量を粒子の2つの別々の集合(材料点)に割り当てた。本研究の主な寄与は,非圧縮性の仮定における水相の運動量方程式の時間離散化のための分数ステップ射影法の導入である。これにより,提案した固液結合MPMは,以前の研究で一般的に仮定されている水の弱い非圧縮性により引き起こされる圧力振動を抑制することができ,比較的低い計算コストで土壌-水混合物の広範囲の挙動を表すことができる。また,Bスプライン基底関数を空間離散化に利用し,粒子交差要素(セル)境界に起因するセル交差誤差を抑制した。いくつかの数値試験を行い,MPMの有益な特徴を継承し,洗掘,輸送および沈降を含む土壌の水流誘起流動化過程を示す砂杭への波動衝突のモデル実験を再現する能力を実証した。Copyright OWZ 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結合材料 ,  水相 ,  土壌構造 ,  基底関数 ,  Bスプライン ,  波動 ,  模型試験 ,  射影 ,  洗掘 ,  *流動化 ,  飽和土 ,  水流 ,  非圧縮性 ,  離散化 ,  多孔質媒体

著者キーワード (6件)： 材料点法 ,  多孔質媒体理論 ,  飽和土 ,  地盤崩壊 ,  流動化 ,  自然災害科学

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 流動化 ,  地盤 ,  崩壊 ,  シミュレーション ,  結合材料