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J-GLOBAL ID:202002277071900378   整理番号:20A1005892

RNAシークエンシングは,肝細胞癌における潜在的微小血管浸潤関連バイオマーカーとして長鎖非コードRNAおよびmRNAプロファイルを明らかにし,長鎖非コードRNA Tspan12を同定する【JST・京大機械翻訳】

RNA sequencing reveals the long noncoding RNA and mRNA profiles and identifies long non-coding RNA TSPAN12 as a potential microvascular invasion-related biomarker in hepatocellular carcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 126  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新たな証拠は,異常に発現した長い非コードRNA(lncRNA)が様々な癌の進行に関与していることを示している。しかし,微小血管浸潤(MVI)を伴う肝細胞癌(HCC)におけるlncRNAの発現プロファイルと機能はほとんど知られていない。本研究では,MVIと隣接する非腫瘍肝臓組織を有する4対のHCCにおけるlncRNAとメッセンジャーRNAの差次的発現プロファイルをハイスループットRNA配列決定を用いて明らかにした。これらの調節されていないlncRNAの中で,lnc-TSPAN12はHCCにおいて最も有意に上方制御されたlncRNAであった。リアルタイムPCRの結果は,lnc-TSPAN12がMVIを伴うHCCを含むHCCにおいて高度に発現され,その高い発現は好ましくない臨床病理学的特徴と予後不良と関連していることを示した。さらに,多変量Cox回帰分析は,lnc-TSPAN12が全体的および無再発生存の独立予後予測因子であることを証明した。受信者動作特性曲線分析は,lnc-TSPAN12がMVIによるHCCのための潜在的診断バイオマーカーとして役立つことができることを示した。加えて,機能喪失実験は,lnc-TSPAN12ノックダウンがin vitroでHCC細胞移動と浸潤を阻害することを示した。著者らの知見は,lnc-TSPAN12がHCC進行における癌遺伝子として機能する可能性があり,MVIによるHCCの新しい診断/予後バイオマーカーおよび潜在的治療標的として役立つ可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断  ,  遺伝子発現 

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