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J-GLOBAL ID：202002277121774231   整理番号：20A0328708

相変化を受ける乳化液滴を浮揚するための微粒化モード【JST・京大機械翻訳】

Atomization modes for levitating emulsified droplets undergoing phase change

著者 (2件)： Rao D. Chaitanya Kumar (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Science, Bangalore, India) ,  Basu Saptarshi (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Science, Bangalore, India)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 61  号： 2  ページ： 41  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,音響浮上下における油中水エマルション液滴を蒸発させる明確な破壊モードを明らかにし,調べた。エマルション液滴は油としてデカン/ドデカン/テトラデカンから成り,一方,水濃度は10から30%(v/v)まで変化させた。液滴を異なるレーザ照射強度下で加熱し,3つの広い崩壊機構,すなわち,気泡成長,シート崩壊,および壊滅的破壊による崩壊を示すことを観察した。崩壊のこれらのモードの発生は主に成分間の揮発性差に依存することが分かった。水/デカンエマルションにおける初期核形成は,液滴表面上の波動伝搬の複雑なパターンによって特徴付けられる蒸気気泡の成長をもたらす。これらのパターンの形成は,波動パターンの短時間スケールと長さスケールが,音響場誘起共鳴による液滴表面上で誘発されたFaraday不安定性の兆候であることを示唆した。反対に,シート状の破壊は,識別不能な小サイズ気泡の破壊により,比較的高い揮発性差(水/ドデカンエマルション)を有する成分から成るエマルションにおいて主に起こる。液滴が微細な二次液滴への急速なフラグメンテーションを起こす著しく大きい揮発性差(水/テトラデカンエマルション)を有するエマルションに対して激しい壊滅的な崩壊が起こる。グラフィック抽象;Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気泡 ,  乳濁液 ,  共鳴 ,  波動伝搬 ,  音響 ,  *相転移 ,  フラグメンテーション ,  *微粒化 ,  レーザ照射 ,  *液滴 ,  *乳化 ,  気泡成長 ,  波動 ,  音場 ,  核形成

分類 (2件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 相変化 ,  乳化 ,  液滴 ,  浮揚 ,  微粒化