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J-GLOBAL ID：202002277190513062   整理番号：20A0836179

2つの異なる矩形パルスの組合せによるHL-60細胞へのGFP導入の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of GFP introduction into HL-60 cells with a combination of two different rectangular pulses

著者 (2件)： Kono Susumu (National Institute of Technology, Ariake College,Fukuoka,Japan,836-8585) ,  Tominaga Nobuaki (National Institute of Technology, Ariake College,Fukuoka,Japan,836-8585)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2019  号： PPPS  ページ： 1-6  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロポレーションは電気パルスを用いて細胞に遺伝子を導入する方法である。エレクトロポレーションの高効率を達成するために,電気パルスの適切なパラメータを選択することは非常に重要である。本研究では,HL-60細胞(ヒト前骨髄性白血病細胞)の形質転換効率を,2つの異なる矩形パルスの組合せを用いて調べた。パルスはより高い電圧をもつ短いパルスから成り,第1パルスとして細胞膜上に細孔を形成し,2ndパルスとしてGFP(緑色蛍光蛋白質)プラスミドDNAをHL-60細胞に移動させるより低い電圧をもつより長いパルスから構成された。通常の電気穿孔器と10μsパルス(300V,22.5mJ)でほとんど使用されなかった200nsパルス(2kV,20mJ)を試験し比較した。各パルスと100msパルス(60V,9.0J)を2ndパルスと組み合わせることによる結果は,1パルスとして200nsパルスを使用することによる変換効率が10μsパルスによるものより良いことを示した。パルス幅10μs~1s,電圧4V~400Vの2次パルス効果を評価した。変換効率の結果は,垂直軸上の電場と水平軸上の入力エネルギーを持つグラフにおいて予測された。グラフはほぼ3つの領域に分割された。それらは「効果がない」,「あまりに多くの損傷」,および変換効率による「良い導入」であった。この結果は,このグラフを用いることにより,2ndパルスに対するより良いパルスパラメータが容易に見出されることを示した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： パルス幅 ,  遺伝子 ,  エレクトロポレーション ,  電圧 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  電場 ,  急性前骨髄球性白血病 ,  細胞膜 ,  HL60細胞 ,  細孔 ,  *パルス ,  *矩形波 ,  ヒト ,  *最適化 ,  タンパク質 ,  細胞内膜系 ,  *改変
準シソーラス用語： 電気パルス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 矩形パルス ,  組合せ ,  HL-60細胞 ,  GFP ,  最適化