文献
J-GLOBAL ID:202002277288280209   整理番号:20A0552085

プロテオミクス解析はキウイフルーツ品種における外因性エチレンに応答した果実成熟の動的調節を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Proteomic analysis reveals dynamic regulation of fruit ripening in response to exogenous ethylene in kiwifruit cultivars
著者 (13件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 93-114  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4418A  ISSN: 2211-3452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
果実成熟機構の理解は果実品質改善に重要である。収穫後エチレン施用は果実成熟の開始を促進することが知られているが,正確な機構は不明のままである。本研究では,ゲルに基づくプロテオーム解析を行い,外因性エチレン処理キウイフルーツ(Actinidia deliciosa)品種「Hayward」と「Garmrok」の熟成中の蛋白質プロファイルの変化を調べた。比較二次元ゲル電気泳動に基づいて,ほとんどの蛋白質は,未処理キウイフルーツと比較して外因性エチレン処理キーウィフルーツで凝集した。結果として,90と106の蛋白質は,それぞれ「Hayward」と「Garmrok」キウイフルーツで差別的に発現した。マトリックス支援レーザ脱離/イオン化タンデム飛行時間型質量分析により同定された蛋白質の中で,「Hayward」キウイフルーツの50%と「Garmrok」キウイフルーツの60%が熟成と関連していた。また,蛋白質の18%と10%は,それぞれ「Hayward」と「Garmrok」キウイフルーツにおける防御応答と関連していた。他の主要蛋白質はキウイフルーツ成熟時の蛋白質生合成と光合成/カルビンサイクルに関連した。同定された蛋白質間の相互作用を決定するためにバイオインフォマティクス分析を使用し,このプロテオミクスアプローチは外因性エチレン処理キーウィフルーツの収穫後成熟における生物学的経路と分子機能への洞察を提供した。Copyright Korean Society for Horticultural Science 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る