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J-GLOBAL ID:202002277302427737   整理番号:20A2439530

アリルアルコールのオゾン分解機構の理論的再検討【JST・京大機械翻訳】

Theoretical reinvestigation of the ozonolysis mechanism of allyl alcohol
著者 (3件):
資料名:
巻: 120  号: 23  ページ: e26387  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0853A  ISSN: 0020-7608  CODEN: IJQCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アリルアルコール(AA)は最も単純な不飽和アルコールである。オゾン分解は大気中のAAの重要な除去プロセスの一つである。しかし,最近の理論的研究は,AAのオゾン分解が,一次オゾニド(POZ)分解に関与する高い障壁(λ>96kcal/mol)のため,大気条件では,うまく発生できないことを示唆する。本研究では,AAのオゾン分解機構を理論的に調べた。POZ分解に対する計算障壁は,ほんの20kcal/molであった。したがって,AAオゾン分解が大気で生じ,実験的結論と一致する。さらに,2つの新しいCriegee中間体(syn-およびanti-AA-CI)がこの反応で生成した。波動関数解析は,syn-AA-CIに分子間水素結合が存在し,その単分子分解とH_2Oとの反応に著しい影響を与えることを示した。抗CI-AAの正常反応と比較して,安定化syn-AA-CIは2つの異なる異性化チャネルを有した。(i)OH基の反応サイトへの付加は,エチレンオキサイド(HOOCH_2)を形成し,(ii)HOOCH_2CHOを生成する二重H移動である。一方,syn-AA-CIにおけるH_2Oの添加は2つの異なる経路も示した。一つはユニークな付加結合二重H移動であり,もう一つは付加結合単一H移動であり,両者はCH_2(OH)CH(OH)OOHの生成をもたらす。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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