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J-GLOBAL ID：202002277349362675   整理番号：20A2453423

ナトリウムチャンネル調節を介したコノトキシンの神経生物活性【JST・京大機械翻訳】

Neurobiological activity of conotoxins via sodium channel modulation

著者 (3件)： Gallo Alessandra (Department of Biology and Evolution of Marine Organisms, Stazione Zoologica Anton Dohrn, Villa Comunale, 80121, Naples, Italy) ,  Boni Raffele (Department of Sciences, University of Basilicata, 85100, Potenza, Italy) ,  Tosti Elisabetta (Department of Biology and Evolution of Marine Organisms, Stazione Zoologica Anton Dohrn, Villa Comunale, 80121, Naples, Italy)
資料名： Toxicon  (Toxicon)
巻： 187  ページ： 47-56  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0339B  ISSN： 0041-0101  CODEN： TOXIA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コノトキシン(CnTX)はConus属に属する海洋軟体動物により産生される生物活性ペプチドである。これらの毒様ペプチドの生化学的構造は,これらの分子の多様性と進化速度を増加させる,翻訳後修飾とグリコシル化段階の高い度合いにより形成されるジスルフィド結合とリンクした少数のアミノ酸によって特性化される。CnTXの異なるイソ型は,イオンチャンネルおよび特に電位依存性ナトリウム(Na+)チャンネル(Na_vチャンネル)を標的とすることが知られている。これらは,生理学的機能のために筋肉と神経における電気シグナルを伝播する活動電位として知られる細胞膜電位の脱分極を発生させるための興奮性細胞の基本である膜貫通蛋白質である。Na_vチャンネル活性における障害は神経病理と疼痛状態を誘導することが示されている。ここでは,Na_vチャンネル活性のCnTXイソ型調節の現在の知識,作用の機構および神経機能不全に対抗するこれら毒素の可能性のある治療使用を述べた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 膜電位 ,  アミノ酸 ,  ペプチド ,  ジスルフィド結合 ,  脱分極 ,  軟体動物 ,  活動電位 ,  *生物活性 ,  疼痛 ,  グリコシル化 ,  *ナトリウムチャンネル ,  生理活性ペプチド ,  *コノトキシン ,  翻訳後修飾
準シソーラス用語： Conus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Conid ,  コノトキシン ,  ナトリウムチャネル ,  神経活動 ,  神経障害 ,  中枢神経系 ,  末梢神経系

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  動物起原の毒性  (GZ03020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナトリウムチャンネル ,  調節 ,  コノトキシン ,  神経 ,  生物活性