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J-GLOBAL ID:202002277356292139   整理番号:20A0529023

これらのmRNAのYb-1仲介パッケージングに潜在的に関与する特異的モチーフとしての細胞mRNAの3′非翻訳領域における縮退コンセンサス配列【JST・京大機械翻訳】

Degenerate consensus sequences in the 3′-untranslated regions of cellular mRNAs as specific motifs potentially involved in the YB-1-mediated packaging of these mRNAs
著者 (8件):
資料名:
巻: 170  ページ: 152-162  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0147A  ISSN: 0300-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多機能蛋白質YB-1は,HEK293細胞の細胞質抽出物の唯一の蛋白質であることが以前に示されており,これはエキソソーム(e)RNAにしばしば見出されるモチーフを含む不完全RNAヘアピンと特異的に相互作用することができる。さらに,3つのeRNA特異的モチーフに対応する縮退コンセンサス配列によって形成された類似ヘアピンが,in vitroでのYB-1のRNAへの協同的結合の原因であることを明らかにした。ここでは,Flag標識YB-1を産生するHEK293細胞に適用した光活性化リボヌクレオシド増強架橋および免疫沈降法を用いて,in vivoでYB-1に架橋したmRNAを同定し,YB-1架橋部位の領域における上記配列の探索を行った。多くのmRNAは,ストレスに対する応答を含む種々の調節過程に関連する蛋白質をコードするYB-1に架橋されていることが分かった。全ての架橋mRNAの半分以上は,3′非翻訳領域(UTR)に優先的に位置する変性コンセンサス配列を含み,これらの配列に近くないが,YB-1架橋部位の大部分が出現した。さらに,YB-1は主に変性コンセンサス配列を持つmRNAに架橋され,それらの翻訳レベルは細胞レベルと比較して低いので,パッケージとして分類できた。これは,上記の配列を介したYB-1のmRNAへの協同的結合が,おそらくYB-1のよく知られた多量体化を誘発し,これらのmRNAのパッケージングをもたらすことを示唆する。したがって,著者らの発見は,多くの細胞質mRNAの3′-UTRに存在する退化コンセンサス配列とYB-1仲介翻訳サイレンシングの間の以前に未知の関連を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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