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J-GLOBAL ID:202002277360335227   整理番号:20A2086939

乾癬は認知症の危険因子ではない: 12年間の全国集団ベースコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Psoriasis is not a risk factor for dementia: a 12-year nationwide population-based cohort study
著者 (10件):
資料名:
巻: 312  号:ページ: 657-664  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4055A  ISSN: 1432-069X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乾癬患者における痴呆のリスクを調査する研究は,確定的ではない。乾癬と痴呆との関連に関して,限られた数の集団ベースの研究がある。この研究は乾癬患者における認知症のリスクを検討することを目的とした。この全国的な集団ベースのコホート研究は,2000年から2012年の間に台湾国立健康保険研究データベースから得られたデータに基づく。合計111,825人の乾癬患者と111,825人の年齢,性別,および指数日付の対照を募集した。乾癬患者におけるその後の痴呆に対するハザード比(HR)をCoxモデルとFine-Gray競合リスクモデルを用いて解析した。追跡調査の1,358,774人年中に,2688人の患者が乾癬コホートで認知症を発症し,2062人は対照コホートで認知症を発症した。多変量調整Coxモデルにおいて,認知症に対する乾癬患者のハザード比(HR)は対照に比べて1.02[95%信頼区間(CI)0.96~1.09]であった。乾癬は認知症のリスクを増加させなかった(血管性痴呆と変性性痴呆の両方)。競合リスクモデルにおいて,認知症のHRは乾癬患者に対して0.96(95%CI 0.90~1.02)であった。光線療法または全身治療を受けていなかった乾癬患者と比較して,光線療法または全身治療を受けている乾癬患者は,認知症のリスクが低かった。しかし,この現象は6年以上観察した乾癬患者では観察されなかった。乾癬は認知症の危険因子ではなかった。光線療法と全身治療は,乾癬患者における痴呆に対して保護作用を持たない可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  疫学 

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