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J-GLOBAL ID：202002277392021970   整理番号：20A0378150

溶液中の糖類のRamanおよびRaman光学活性のシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Simulation of Raman and Raman optical activity of saccharides in solution

著者 (6件)： Palivec Vladimir (Institute of Organic Chemistry and Biochemistry, Czech Academy of Sciences, Flemingovo namesti 542/2, CZ166 10, Prague 6, Czech Republic. [e-mail] [e-mail]) ,  Kopecky Vladimir ,  Jungwirth Pavel ,  Bour Petr ,  Kaminsky Jakub ,  Martinez-Seara Hector
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 4  ページ： 1983-1993  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中の糖の構造研究は,多くの従来の分析技術にとって困難である。Raman及びRaman光学活性(ROA)分光法はこの目的に極めて便利であることが分かった。しかしながら,糖類のRamanおよびROAスペクトルは,糖類の柔軟性および極性により解釈およびモデル化することが困難である。本研究では,効率的にスペクトルのシミュレーションを可能にする最適化計算プロトコルを提示した。このプロトコルは,実験と良く一致し,分子動力学と密度汎関数理論計算を組み合わせた。さらに,スマート最適化手順と新しい適応スケーリング関数を用いた。個々の計算段階の数値安定性と精度を,d-グルコース,D-グルクロン酸,N-アセチル-D-グルコサミン,メチルβ-D-グルコピラノシド,メチルβ-D-グルクロニド,およびメチルβ-N-アセチル-D-グルコサミンイドのシミュレーションと実験スペクトルを比較することによって評価した。全体として,著者らのRamanおよびROAシミュレーションプロトコルは,小糖類のスペクトルをルーチン的かつ信頼性良く計算することを可能にし,実験スペクトルの直接解釈による完全三次元構造決定のような高度応用への扉を開いた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  柔軟性 ,  三次元 ,  信頼性 ,  少糖類 ,  分子動力学 ,  極性 ,  *光学活性 ,  スペクトル
準シソーラス用語： 構造決定 ,  密度汎関数計算 ,  *糖質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S)

物質索引 (2件)： メチルβ-D-グルコピラノシド ,  D-グルクロン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶液 ,  糖類 ,  光学活性 ,  シミュレーション