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J-GLOBAL ID:202002277397858488   整理番号:20A2457780

希薄析出強化Al-Zr-Er合金のミクロ組織と強度に及ぼすWおよびSi微量添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of W and Si microadditions on microstructure and the strength of dilute precipitation-strengthened Al-Zr-Er alloys
著者 (4件):
資料名:
巻: 798  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鋳造Al-0.11Zr-0.005Er(at.%)合金におけるAl_3(Zr,Er)(L1_2)ナノ析出物の進展に及ぼすタングステン(0.03at.%)とシリコン(0.02~0.40at.%)の単独または複合ミクロ添加の効果を,等時(200~600°C)と等温(400,425と450°C)時効処理を利用して調べた。原子プローブトモグラフィー測定は,時効時の遅い拡散Wが,L1_2ナノ析出物(平均組成0.11~0.37at%W;分配比5~12)に,それらの結晶構造または球状形態を変えることなく,透過型電子顕微鏡により確認された。第一原理計算は,WがAl_3Zr(L1_2)のAl副格子サイトを占め,ナノ析出物の格子定数のわずかな増加をもたらすことを示す。低Si(0.02at.%)合金では,ナノ析出物の析出と粗大化速度はW添加によって影響されない。しかし,高Si(0.4at.%)合金におけるW添加によって,ナノ析出物粗大化抵抗の小さい増強を達成した。W改質合金は300°Cで圧縮クリープ抵抗に著しい改善を示した。閾値応力はWフリー合金の11MPaからW添加の低Siおよび高Si合金それぞれ15および16MPaに増加した。これは,Wの存在下でナノ析出物中のEr濃縮により,L1_2ナノ析出物とマトリックス間の格子定数不整合の増大によって説明される。Wの有/無の合金におけるシリコン添加は,L1_2-ナノ析出物数密度の増加,しかし,それらの長期粗大化抵抗を犠牲にして,より高いピークミクロ硬度(ΔHVΔλ>90-110MPa)とより高いクリープ閾値応力(ε_th_th|≦2-4MPa)をもたらした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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機械的性質  ,  組織的硬化現象 

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