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J-GLOBAL ID:202002277412195379   整理番号:20A1104943

移植後肥満は肝移植後の長期生存に影響する【JST・京大機械翻訳】

Post-transplant obesity impacts long-term survival after liver transplantation
著者 (9件):
資料名:
巻: 106  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0230B  ISSN: 0026-0495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同所性肝移植(OLT)後の短期生存は過去数十年にわたり改善されたが,長期生存は損なわれている。OLT後の長期生存に対する肥満の影響は議論の余地がある。移植前ボディマスインデックス(BMI)は腹水により交絡できるので,1年後の移植後BMIは長期生存を予測できると仮定した。1993年と2010年の間の最初のOLTの成人レシピエントから成る観察コホート研究の事後解析を行った。ベースラインBMIは移植後1年で測定し,安定した状態を示した。レシピエントを正常体重(BMI<25kg/m2),過体重(25≦BMI≦30kg/m2)および肥満(BMI>30kg/m2)に層別化した。カプランマイアー生存分析をログランク検定で行い,続いて多変量Cox比例ハザード回帰分析を行った。370人のレシピエントのうち,184人は正常体重,136人は過体重,50人は移植後1年で肥満であった。12.3年の追跡調査の中央値後,107人のレシピエントが死亡し,そのうち46人(25%)は正常体重,39人(29%)は過体重,22人(44%)は肥満であった(ログランクP=0.020)。肥満レシピエントは,正常体重レシピエントと比較して死亡リスクが有意に増加した(HR 2.00,95% CI 1.08~3.68,P=0.027)。BMIは,年齢,性別,筋肉量,移植特性,心血管危険因子,腎臓および肝機能とは独立して,15年の患者生存と逆相関した(HR1.08,95%CI1.03~1.14,P=0.001)。移植後1年の肥満は,2倍の死亡リスクを増加させ,それはOLT後の長期生存を改善するための介入戦略(すなわち食事アドバイス,ライフスタイル修正,または肥満手術)の可能性を提供する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器疾患の外科療法  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 
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