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J-GLOBAL ID:202002277452145740   整理番号:20A0537272

HIV感染者におけるHBV共感染の有病率と負担:グローバルな系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Prevalence and burden of HBV co-infection among people living with HIV: A global systematic review and meta-analysis
著者 (14件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 294-315  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2670A  ISSN: 1352-0504  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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世界的には,201735万人の人々がHIV(PLHIV)で生きており,257百万人が慢性HBV感染(HBsAg陽性)を有していた。HIV-HBsAg共感染の程度は不明である。PLHIVにおけるHBsAg共感染の全体的負荷を推定するための系統的レビューを行った。PLHIV間のHBsAgの有病率を測定する公表された研究(2002~2018)に対するMEDLINE,Embaseおよび他のデータベースを検索した。レビューをPROSPERO(#CRD42019123388)で登録した。集団はHIV曝露カテゴリーによって分類された。共感染の世界的負担は,PLHIVのUNAIDS推定に対する地域共同感染罹患率推定を適用することによって推定された。HIV陰性者と比較してPLHIV間のHBsAgのオッズを推定するメタ分析を行った。著者らは,80/195(41.0%)諸国からのHIV-HBsAg共感染罹患率の506の推定(475の研究)を同定した。世界的に,HIV-HBsAg共感染の罹患率は,PLHIVにおいて7.6%(IQR5.6%-12.1%),または,270万のHIV-HBsAg共感染症(IQR2.0-4.2)である。最大の負担(事例の69%;1.9百万)はサハラ以南アフリカにある。全体的に,集団群(約6%~7%)によるHIV-HBsAg共同感染の罹患率にはほとんど差がなかったが,それは薬物を注入した人々(11.8%IQR6.0%~16.9%)の間でわずかに高かった。HBsAg感染のオッズは,HIV陰性の個人と比較してPLHIVの間で1.4倍高かった。従って,HIV-HBsAg共感染の高い世界的負担があり,特にサハラ以南アフリカではそうである。重要な予防戦略は,タイムリーな出生線量を含む乳児HBVワクチン接種を含む。また,これらの知見は,PLHIVの標的化の重要性,特に試験のためのハイリスクグループ,HBVワクチン接種および他の予防的介入を強調している。テノホビルに基づくARTレジメンを用いたPLHIVに対する抗レトロウイルス療法(ART)のグローバルスケールアップは,HBV共感染症を同時に治療する機会を提供し,妊婦においても,HIVに沿ったHBVの母子感染を減少させる機会を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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