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J-GLOBAL ID:202002277485066729   整理番号:20A0572696

タンデムμ-反応器-GC/MSを用いた芳香族炭化水素回収のための金属酸化物の存在下でのポリエチレンテレフタレートの接触熱分解【JST・京大機械翻訳】

Catalytic Pyrolysis of Poly(ethylene terephthalate) in the Presence of Metal Oxides for Aromatic Hydrocarbon Recovery Using Tandem μ-Reactor-GC/MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 2492-2500  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の金属酸化物(ZnO,MgO,TiO_2,およびZrO_2)の下でのポリ(エチレンテレフタレート)(PET)熱分解生成物およびそれらのその後の触媒反応から生成したそれらを,タンデムμ-反応器ガスクロマトグラフィー-質量分析(TR-GC/MS)システムを用いて定性的および半定量的に評価した。触媒反応生成物をin situ分析し,それらの生成の持続時間と温度依存性を決定した。TR-GC/MSにおいて,2層の独立した熱源を有する反応器をGC/MS装置に直接接続した。PET熱分解は450°Cで行ったが,熱分解生成物は700°Cで金属酸化物の存在下で反応した。高い塩基強度を持つZnOは,安息香酸とテレフタル酸(TPA)の主熱分解生成物の選択的および低温での脱炭酸を促進した。ベンゼンによって作られた油成分の比率は,88.8%までであった。一方,MgO,TiO_2,およびZrO_2は,ZnOより低いベース強度を有する。したがって,それらの安息香酸とTPAの脱炭酸に対する能力は低く,これらの酸化物を用いたカルボキシル化はZnOを用いるよりも50~70°C高い温度を必要とした。要約すると,本研究は,ベンゼンに富む芳香族炭化水素が種々の金属酸化物を用いたPETの接触熱分解により得られ,生成物組成が金属酸化物の酸-塩基特性に依存することを見出した。これらの知見は,PET廃棄物材料またはPETを含む混合プラスチックを熱分解により生の化学物質に変換するための原料リサイクルの促進に役立つであろう。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 

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