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J-GLOBAL ID:202002277491941995   整理番号:20A0057646

ルテニウムに基づく抗微生物セラノスティクス-黄色ブドウ球菌における治療標的と耐性機構を同定するためのナノスコピーの使用【JST・京大機械翻訳】

Ruthenium based antimicrobial theranostics - using nanoscopy to identify therapeutic targets and resistance mechanisms in Staphylococcus aureus
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 70-79  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究において,特異的二核RuII複合体は病原性グラム陰性菌に対して特に活性であり,このクラスの化合物に対して異常に,グラム陽性菌に対して低下した活性を示すように見えた。グラム陽性菌に特異的な耐性機構を同定する目的で,Staphylococcus aureus SH1000とMRSAを含む他の分離株に対する鉛錯体の取り込みと抗菌活性を調べた。これにより,複合体に対する異なる,菌株特異的,感受性を明らかにした。RuII複合体の固有発光特性を利用して,超分解能STEDナノスコピーを用いて,黄色ぶどう球菌との初期相互作用を画像化し,その細胞インターナリゼーションを確認した。膜損傷アッセイと透過型電子顕微鏡は,複合体がインターナリゼーション前に細菌膜構造を破壊し,最終的に少量のDNA損傷をもたらすことを確認した。グラム陽性菌におけるカチオン性抗菌剤に対する既知の耐性機構は,これがカチオン種を静電的に反復する細胞質膜の外側小葉に正に荷電したリシル-ホスファチジルグリセロールの蓄積をもたらすため,mprF遺伝子の発現増加を含む。このモデルと一致して,mprF欠損株は鉛複合体による処理に特に感受性であることが分かった。より詳細な共染色研究により,複合体は黄色ぶどう球菌株においてより活性であり,または変化した壁テイコ酸を有することを明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究 

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