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J-GLOBAL ID：202002277548371387   整理番号：20A1469585

観光促進のための360度VRシステムの構築と評価

Development of 360 Degree VR System for Tourism Promotion and its Evaluation

著者 (6件)： 橋本幸二郎 (公立諏訪東京理大 工) ,  三代沢正 (公立諏訪東京理大 工) ,  広瀬啓雄 (公立諏訪東京理大 工) ,  土屋健 (公立諏訪東京理大 工) ,  尾崎剛 (公立諏訪東京理大 工) ,  倉田紀子 (公立諏訪東京理大 共通マネジメントセ)
資料名： 情報社会学会誌(Web)
巻： 13  号： 1  ページ： 113-121 (WEB ONLY)  発行年： 2018年08月 
JST資料番号： U2006A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,ヘッドマウンテッドディスプレイとバーチャル技術による観光地区の模擬体験システムを開発した。この装置は,360度VRカメラ,スマートフォンおよびヘッドマウンテッドディスプレイから構成された。360度VRカメラは360度の視点視野を捕捉でき,この視野はHMDで投影される。したがって,被験者はこの装置を用いて仮想世界における観光を体験できる。本論文では,観光におけるこの装置の有用性を検討した。試験において,長野県における30の茅野市観光は,本装置を体験して,アンケートを用いて観光と操作性のための有効性を評価した。この評価の結果として,60%以上の旅行者がバーチャルリアリティ技術を体験していないことを確認した。さらに,被験者の90%以上は,彼らが再び行くことを望むと言った。これらの結果に従って,VR技術が観光に有用であり,この装置は観光を促進する可能性を有することを確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 情報科学 ,  観光 ,  *バーチャルリアリティ ,  ヒューマンインタフェイス ,  表示装置 ,  観光地区 ,  カメラ ,  スマートフォン ,  編集 ,  視線 ,  動画像 ,  評価試験 ,  アンケート
準シソーラス用語： HMD【表示装置】 ,  VR ,  バーチャルリアリティ技術 ,  ヘッドマウンテッドディスプレイ ,  *観光情報学 ,  360度VRカメラ ,  視点 ,  画像編集

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  観光,レクリエーション  (RD04030J)

引用文献 (14件)：

• 地域活性化の情報戦略,芙蓉書房出版,2017年,p.26.
• 観光情報学入門,観光情報学会,2015年,pp.47-50.
• 東芝システムテクノロジー株式会社, VR 応用作業教育システム (http://www3.toshiba.co.jp/tst/solutions/vr-learning.htm).
• VR Watch(https://www.watch.impress.co.jp/vr/news/1-99272.html)
• 株式会社Viibar(https://viibar.com/wp-content/uploads/2016/06/bb6a9ffe05a44af18ca35c44e7774892.pdf)

タイトルに関連する用語 (5件)： 観光 ,  促進 ,  VR ,  構築 ,  評価