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J-GLOBAL ID:202002277578305811   整理番号:20A0012274

Rhoキナーゼ/ROCKによりリン酸化され活性化されたZIPキナーゼは哺乳類培養細胞における細胞質分裂に寄与する【JST・京大機械翻訳】

ZIP kinase phosphorylated and activated by Rho kinase/ROCK contributes to cytokinesis in mammalian cultured cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 386  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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動物細胞の細胞質分裂はアクチンフィラメントとミオシンIIフィラメントから成る収縮環の収縮を必要とする。ミオシンII調節軽鎖(MRLC)のリン酸化はミオシンIIモーター活性を活性化することによりアクトミオシン環の収縮を促進する。Rho関連コイルドコイルキナーゼ(Rhoキナーゼ/ROCK)とジッパー相互作用蛋白質キナーゼ(ZIPキナーゼ/ZIPK)の両方が,収縮環でMRLCをリン酸化することが報告されている。しかしながら,これらのキナーゼが互いに独立して機能するかどうかは不明である。ここでは,ROCKが,テロメア相でZIPKと複合体を共局在化し,形成することを明らかにした。ROCKはin vitroでZIPKをリン酸化し活性化することが報告されているので,ROCKによりリン酸化されたZIPKが細胞質分裂を制御するのに寄与すると仮定した。これに取り組むために,HeLa細胞において非りん酸化変異体(T265A)またはリン酸化模倣変異体(T265D)のEGFP-ZIPK野生型(WT)を発現させ,これらの細胞をROCK阻害剤で処理した。リン酸化MRLCの減少とROCK阻害剤による溝の抑制の遅延は,EGFP-ZIPK-T265Dの発現により救済されたが,EGFP-ZIPK-WTまたは-T265Aの発現により救済されなかった。このことは,ROCKがMRLCリン酸化を調節し,続いてZIPKリン酸化を介して溝を形成することを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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