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J-GLOBAL ID：202002277601849662   整理番号：20A1097345

岩石分類と流動単位解析のための岩石物理学と地震インバージョンの統合:事例研究【JST・京大機械翻訳】

Integration of rock physics and seismic inversion for rock typing and flow unit analysis: A case study

著者 (4件)： Khadem Benyamin (Amirkabir University of Technology (Tehran Polytechnic), Tehran, Iran) ,  Saberi Mohammad Reza (CGG, The Hague Area, The Netherlands) ,  Eslahati Mohammad (Amirkabir University of Technology (Tehran Polytechnic), Tehran, Iran) ,  Arbab Bita (Sedimentary Rocks and Sedimentology Researcher, Islamic Azad University Tehran North Branch, Tehran, Iran)
資料名： Geophysical Prospecting  (Geophysical Prospecting)
巻： 68  号： 5  ページ： 1613-1632  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0069A  ISSN： 0016-8025  CODEN： GPPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 岩石の分類と流動ユニットの検出は,均一な細孔システムを有する破砕貯留層においてより挑戦的である。坑井検層,逆地震データおよび岩盤物理モデルに基づく統合ワークフローを提案し,このような挑戦に取り組むために開発した。提案したワークフローは,さらなる研究のための妥当な貯留層モデルを提供し,余分な情報を追加する。次に,これらの困難さのいくつかが観察されたペルシア湾の油田における異なる岩石タイプと流動ユニットを定義するために,このワークフローを実行した。ここでは,岩石物理学モデルは,著者らが与えられた坑井上の異なる特性を持つ3つの岩石タイプを成功裏に区別できる診断フレームワークを提供することにより,提案したワークフローにおける主要な役割を持つ。さらに,いくつかの流れユニットを定義するために利用可能な岩石物理モデルを用いて,透過率と空隙率を計算した。次に,同時インバージョンと岩石物理モデルにより,全貯留層に対する研究を拡張した。本研究の結果は,均一な細孔径分布を有する堆積物において,頁岩含有量とセメンテーション(弾性領域に明確な影響を有する)のような他の貯留層特性を用いて,岩石タイプと流動ユニットを同定することができることを示唆した。これらの貯留層特性は,モデリング目的に対するより物理的な洞察を有し,適切な岩石物理モデルを用いて地震立方体上で区別することができる。結果は,研究した貯留層が主に岩石タイプBから成り,それは非圧密砂であり,その後の流体流動ユニット解析のための貯留層の特性を持つことを示した。この点において,岩石タイプBを6つの流体ユニットに分割し,そこでは最初に検出された流れユニットが最も清浄なユニットと考えられ,約4800~5000mDの最も高い貯留層プロセス速度を持っている。ここでは,貯留層の質は流れユニット1から流れユニット6に減少する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧密 ,  頁岩 ,  弾性 ,  油田 ,  *岩石 ,  岩盤 ,  *地震 ,  検層 ,  坑井 ,  透過率 ,  *事例研究 ,  貯留層特性 ,  ワークフロー
準シソーラス用語： 物理モデル ,  貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 弾性学 ,  インバージョン ,  パラメータ推定 ,  貯留層地球物理学 ,  岩石物理学

分類 (1件)： 地震探査  (DE10030B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 岩石 ,  分類 ,  流動 ,  解析 ,  物理学 ,  地震 ,  統合 ,  研究