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J-GLOBAL ID:202002277611846173   整理番号:20A1060477

原発性多汗症の治療における高周波:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Radiofrequency in the treatment of primary hyperhidrosis: systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 111-120  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4159A  ISSN: 0959-9851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:系統的レビューにより,原発性多汗症(PH)の治療に対する高周波(RF)の有効性を評価する。方法:治療前後の期間を比較し,RF治療(アブレーションまたは微小穿刺)を行った実験的または観察的研究を行った。結果:9つの研究は適格で,分析のために含まれた。9つの研究のうちの7つにおいて,患者はRFのみを受け,9つの研究のうちの2つにおいて,RFをビデオ支援胸腔鏡下交感神経切除(VATS)と比較した。微小穿刺におけるPHの重症度の減少があった(3つの研究,平均差-1.24,95%CI-1.44~-1.03)。交感神経RFアブレーションを行った研究では,微小穿刺(-2.42,95%CI-2.55~-2.29)を行った研究と比較して,PH重症度のより大きな減少があった。交感神経RFアブレーション後のクオリティオブライフ(QoL)の改善があった(2つの研究,平均差-15.92,95%CI-17.61から-14.24)。マイクロニードル法に関しては,QoLにおいてより低い改善があった(2つの研究,-9.0,95%CI-9.15から-8.85)。VATSによる交感神経RFアブレーションを比較する1つの研究はQoLアンケートを適用し,VATSは優れた結果を示した。VATSによるRFアブレーションにおける代償性発汗を比較する2つの研究のうちの1つは,代償性多汗症がVATSにおいてより高いことを示した。しかし,他の研究はこの差を観察しなかった。1つの研究は,VATSとRFアブレーションの間の症状の再発を比較した。症状再発はRFで高いことが示された。結論:RFはPH治療に有効であり,微小穿刺と比較して交感神経アブレーションで得られた優れた結果を示した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の治療一般  ,  神経系疾患の外科療法 

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