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J-GLOBAL ID：202002277612734523   整理番号：20A1891223

始生代大気中の磁気円二色性と生体分子の非対称光分解:プレバイオティック糖のエナンチオマ過剰【JST・京大機械翻訳】

Magnetic circular dichroism in Archean atmosphere and asymmetric photolysis of biomolecules: enantiomeric excess of prebiotic sugar

著者 (1件)： Sharma A. (Department of Physics, Alabama A&M University, Huntsville, AL, USA)
資料名： Journal of Biological Physics  (Journal of Biological Physics)
巻： 46  号： 3  ページ： 283-295  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2072A  ISSN： 0092-0606  CODEN： JBPHBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球双極子磁場において,始生代大気(主にCO_2とN_2)中の常磁性O_2によるUV太陽光の磁気円二色性(MCD)は,円偏光異方性(λ>10-10)をもたらす。この方法を用いて,ラセミ生成とエナンチオマの不斉光分解を含むモデルを有するグリセルアルデヒド(3-炭素糖)のエナンチオマ過剰率(EE>10-13)を計算した。エナンチオマ過剰率(EE)の符号と大きさは地球の緯度によって変化する。自発ミラー対称性破壊(SMSB)モデルにおけるランダムノイズ変動と異なり,EEの符号は,プレバイオティクス地球の広域にわたって決定論的で一定である。マグニチュードは確率的に変動するEEの平均振幅よりも数桁大きい。MCDは,不斉自己触媒作用によるホモキラリティーの成長のための初期EEを提供することができた。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 常磁性 ,  地球 ,  緯度 ,  自触媒作用 ,  *非対称性 ,  *始生代 ,  双極子磁場 ,  太陽光 ,  *光分解 ,  円偏光 ,  不規則雑音 ,  *エナンチオマ
準シソーラス用語： エナンチオマ過剰率 ,  *生体分子 ,  ホモキラリティー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ホモキラリティ ,  エナンチオマ過剰 ,  前生物的糖 ,  磁気円偏光二色性 ,  不斉光分解 ,  始生代大気 ,  自発的ミラー対称性の破れ ,  不斉自己触媒反応

分類 (3件)： 反応の立体化学  (CF02130V) ,  生命の起源と前生物学  (EC03020B) ,  生体物質に対する影響  (EK02020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 始生代 ,  大気中 ,  磁気円二色性 ,  生体分子 ,  非対称 ,  光分解 ,  エナンチオマ