文献

J-GLOBAL ID：202002277618571420   整理番号：20A0931703

miR-26bによるWntシグナルの調節は子宮内膜癌Ishikawa細胞の移動と浸潤の実験研究に影響する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of miR-26b on migration and invasion of endometrial cancer Ishikawa cells by regulating Wnt signal

著者 (7件)： Zhao Xiaomeng (石家庄心脳血管医院婦産科,石家庄,050031) ,  Li Yuan (石家庄心脳血管医院婦産科,石家庄,050031) ,  Wang Hua (河北医科大学第三医院薬剤科) ,  Chen Ran (河北医科大学第一医院婦産科) ,  Dai Lili (河北医科大学第一医院婦産科) ,  Wang Xu (河北医科大学第一医院婦産科) ,  Yue Qifang (石家庄心脳血管医院婦産科,石家庄,050031)
資料名： Shanxiyike Daxue Xuebao  (Shanxiyike Daxue Xuebao)
巻： 50  号： 8  ページ： 1082-1087  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3514A  ISSN： 1007-6611  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】子宮内膜癌細胞の移動と浸潤に及ぼすmiR-26bの影響と機構を解明する。【方法】miR-26bmicsを子宮内膜癌Ishikawa細胞で形質移入し,miR-26b発現をリアルタイムPCRで検出し,細胞遊走と浸潤能の変化をTranswellチャンバーで測定した。E-cadherin,vimentin,β-カテニン,c-myc蛋白質の発現をウエスタンブロット法で検出した。miR-26bmicsに形質移入した子宮内膜癌細胞をWntシグナル活性化剤で処理し,細胞移動と浸潤を上記の方法で検出した。E-cadherin,vimentinおよびWntシグナル経路関連蛋白質β-カテニンおよびc-mycの発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:miR-26bmicsをトランスフェクションした子宮内膜癌細胞のmiR-26bレベルは上昇し(P<0.05)、細胞浸潤と遊走能は低下し(P<0.05)、E-cadherinタンパク発現は上昇した(P<0.05)。vimentin蛋白質発現は低下し(P<0.05),β-カテニンとc-myc蛋白質発現は減少した(P<0.05)。Wntシグナル活性化剤はmiR-26bが子宮内膜癌細胞の浸潤、遊走とE-cadherin、vimentin、β-catenin、c-mycタンパク発現に与える影響を逆転させることができる。【結語】miR-26bは,子宮内膜癌細胞の浸潤と移動能力を減少させ,その機構はWntシグナルの抑制と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *浸潤 ,  タンパク質 ,  *子宮内膜 ,  トランスフェクション ,  腫瘍浸潤 ,  細胞移動 ,  *子宮内膜癌 ,  ウェスタンブロット法 ,  リアルタイムPCR法 ,  細胞浸潤
準シソーラス用語： 遊走 ,  βカテニン ,  細胞遊走 ,  *Ishikawa細胞 ,  蛋白質発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (7件)： Wntシグナル ,  調節 ,  子宮内膜癌 ,  Ishikawa細胞 ,  浸潤 ,  実験 ,  研究