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J-GLOBAL ID:202002277643751634   整理番号:20A0584267

北極海氷における硝酸塩の起源に関する調査【JST・京大機械翻訳】

An Investigation Into the Origin of Nitrate in Arctic Sea Ice
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e2019GB006279  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0830B  ISSN: 0886-6236  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大気沈降は,南極海氷とは対照的に,北半球の陸の速い氷に貯蔵された反応性窒素の重要な供給源であることが示唆されている。開放北極海における海氷研究の不足は,北極海のN枯渇水における一次生産に寄与する融解氷の可能性の理解を制限している。米国西部北極GEOTRACES 2015の一部として,82°Nと89°Nの間で,パック氷,上部雪,大気エーロゾル,および基礎海水のサンプルを収集した。海氷中のNの起源を同定するために,硝酸塩,アンモニウム,水,および粒子状Nの同位体組成を含む一連のトレーサーを測定した。比較的低濃度の硝酸塩とアンモニウムが海氷(それぞれ0.1~8.2と0.6~1.2μmol・L(-1))と大気試料(1.1~3.7と0.8~1.2μmol・L(-1))で検出された。雪における大気硝酸塩は,特徴的に高いΔ17Oとδ18O(Δ17O_NO3=δ17O-0.52×δ18O=27.1-33.5‰対VSMOW),δ18O_NO3=70.8-87.8‰,および低δ15N_NO3(-5.9-2‰対N_2)を持っていた。大気試料と対照的に,海氷δ15N_NO3は典型的に高く(0.3~15.0‰),δ17O_NO3とδ18O_NO3ははるかに低かった(Δ17O_NO3=0~12.4‰;δ18O_NO3=23.3~67.5‰)。海氷におけるΔ17O_NO3の存在は,硝酸塩の0~40%が大気から供給され,一方,大部分の硝酸塩は非大気(Δ17O_NO3=0‰)であることを示した。濃度,同位体観測,大気沈降と生物学的プロセスによる動的ボックスモデリングに基づいて,大部分の硝酸塩がその場生物学的硝酸塩生産により説明できることを見出した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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地球化学一般  ,  対流圏・成層圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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