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J-GLOBAL ID:202002277668655415   整理番号:20A1059047

マウス深部静脈血栓症モデルにおける血栓年齢推定へのオートファジーの応用【JST・京大機械翻訳】

The application of autophagy to thrombus age estimation in murine deep vein thrombosis model
著者 (10件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 1061-1066  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0122A  ISSN: 0937-9827  CODEN: IJLMEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マウス深部静脈血栓症(DVT)モデルを用いて血栓形成時のオートファジーの血栓内動態を免疫組織化学的に調べた。免疫組織化学的分析を行うため,抗LC3抗体と抗p62抗体を用いて,血栓内自食機能を検出した。血栓年齢(各群n=5)を有するLC3+細胞数(×1000,5野)としての血栓内オートファジーの動力学を推定した。LC3+細胞の数は3日目に一旦減少し,10日まで増加した。反対に,p62+細胞の数は下大静脈(IVC)結紮後10日まで徐々に増加し,その後徐々に減少した。特に,5~10日のポスト結紮間隔を有するすべての血栓サンプルにおいて,両方の数は10より大きかった。次に,LC3+細胞の数をp62+細胞のそれと比較した。IVC結紮後1日目に,LC3+細胞数はp62+細胞数を有意に超え,前者はIVC結紮後3日目またはそれ以上で後者より有意にまたは相対的に少なかった。したがって,LC3とp62の両方における>10の陽性細胞は,5~10日の血栓年齢を示した。LC3およびp62における免疫陽性細胞の比較において,p62/LC3比は,3~21日齢の30個の血栓サンプルのうちの29個において>1.0であり,すべての1日齢の血栓は,<0.5のp62/LC3比を有した。したがって,>1.0の比率と<0.5の比率は,それぞれ3日以上の血栓年齢と1日のそれを示すことができた。まとめると,本研究は,LC3やp62のようなオートファジー関連分子の検出が血栓年齢の決定に有用であることを示唆した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法  ,  臨床麻酔学一般 

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