文献
J-GLOBAL ID:202002277770294666   整理番号:20A1358972

オープンサイエンスの効果と課題-新型コロナウイルスおよびCOVID-19に関する学術界の動向

Effects and challenges of Open Science - Academic movements related to the Novel coronavirus (2019-nCoV) and COVID-19
著者 (1件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 140-143(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0178A  ISSN: 0913-3801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・オープンサイエンスの効果は様々に論じられてきたが,折しも,2019年12月以降,新型コロナウイルスの感染が中国の武漢から世界中に拡大し,地球規模の課題。
・世界保健機構(WHO)は国際的な緊急事態であると宣言し,これに対して,各国・地域の研究者,助成機関,学術出版社といったステークホルダーが最新の研究成果の公開と再利用を進めて対策にあたるという,まさに「オープンサイエンス」というべき動きが発生。
・本稿では,新型コロナウイルスに関する学術界の動向を概観し,今回の事例に対するオープンサイエンスの効果と課題を考察。
・研究者にとって論文は研究成果を公開し,先取権を確保するためのツールであり,評価,採用,昇進,研究資金の配分等にもかかわる重要な業績であり,論文の出版前にその根拠となる研究データや成果を公開することは,論文の投稿時に新規性が認められない可能性や他の研究者に公開したデータを用いて論文を出版されてしまう可能性があるため困難。
・だが,ジカ熱やエボラ出血熱といった感染症の流行に対処する場合には問題としないとする取り決めがこれまでに成立。
・新型コロナウイルスに関しても,研究成果を迅速かつ幅広く共有するという声明が公開。
・以下では,実際に公開された研究成果や学術出版社の取り組みを紹介。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
研究開発  ,  科学技術政策・制度・組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る