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J-GLOBAL ID：202002277787415815   整理番号：20A1591064

卵巣癌患者の末梢血Treg細胞検出と臨床意義【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Li Han (南通市第一人民医院検験科,江蘇南通,226001) ,  Zhao Ping (南通市第一人民医院検験科,江蘇南通,226001) ,  Cao Xingjian (南通市第一人民医院検験科,江蘇南通,226001) ,  Chen Xiang (南通市第一人民医院検験科,江蘇南通,226001)
資料名： Linchuang Jianyan Zazhi  (Linchuang Jianyan Zazhi)
巻： 38  号： 5  ページ： 350-352  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2447A  ISSN： 1001-764X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:卵巣癌患者の末梢血リンパ球亜群及びCD4+CD25+調節性T細胞(regulatoryTcell,Treg)発現レベルの変化及びその臨床意義を検討する。方法:フローサイトメトリーによる48例の卵巣癌患者の末梢血サンプル中のTreg細胞がCD4+Tリンパ細胞の割合及びリンパ細胞亜群分布を測定し、Treg細胞と卵巣癌患者の臨床病理パラメータ間の関係を分析した。【結果】CD3+,CD4+Tリンパ球,およびCD4+/CD8+の比率は,健常人対照と比較して,卵巣癌患者の末梢血サンプルで増加し(P<0.01),Treg細胞のCD4+Tリンパ球の比率は,明らかに増加した(P<0.01)。CD16+CD56+NK細胞の発現レベルは有意に減少した(P<0.01)。CD4+Tリンパ球に対するTreg細胞の比率は,年齢,組織型,腫瘍サイズ,リンパ節転移,およびCA125の上昇とは相関していなかったが(P>0.05),FIGOの病期とは相関がなかった(P>0.05)が,CD4+Tリンパ球の比率は,卵巣癌患者の末梢血サンプルにおけるCD4+Tリンパ球の割合と相関しなかった(P>0.05)が,一方,CD4+Tリンパ球の比率は,患者の年齢,組織型,腫瘍サイズ,リンパ節転移,およびCA125とは相関していなかった(P>0.05)。分化程度と腹水の有無は密接に関連する(P<0.05)。結論:末梢血Treg細胞の検出は卵巣癌患者の病状進行を評価するのに用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分化 ,  リンパ球 ,  フローサイトメトリー ,  NK細胞 ,  CA125 ,  *卵巣腫瘍 ,  CD3抗原 ,  CD16抗原 ,  CD25抗原 ,  *末梢血 ,  CD56抗原 ,  *制御性T細胞 ,  リンパ節転移
準シソーラス用語： CD4陽性T細胞 ,  臨床病理学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  医学的検査一般  (GC02010L) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 卵巣 ,  癌患者 ,  末梢血 ,  Treg細胞 ,  臨床