文献

J-GLOBAL ID：202002277912668108   整理番号：20A2723555

農業-食品システムにおける資本主義を超えた多様性を認識するためのフレームワーク【JST・京大機械翻訳】

A framework for recognizing diversity beyond capitalism in agri-food systems

著者 (2件)： Koretskaya Olga (Department of Arts and Culture Studies, Erasmus School of History, Culture and Communication, Erasmus University, Rotterdam, the Netherlands) ,  Feola Giuseppe (Copernicus Institute of Sustainable Development, Utrecht University, the Netherlands)
資料名： Journal of Rural Studies  (Journal of Rural Studies)
巻： 80  ページ： 302-313  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0192C  ISSN： 0743-0167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業食品システム持続可能性遷移のためのコールは,非持続可能性を駆動し,特に供給システムの政治的経済を推進する,深く穀物化された社会的,文化的および経済的論理に取り組む必要性に,ますます注目を浴びている。しかし,農業食品システムにおける資本主義に関する多様性の分析的概念化は限られている。本論文は,農業食品システムにおける企業,協同組合,関連,および他の社会経済的エンティティにおける資本主義者,代替資本主義者,および非資本リスト構成を認識するためのフレームワークを提案し,説明することにより,このギャップを埋める。このフレームワークは,資本主義と発展のポスト構造主義理論によって,また,社会-知識関係理解に根付した資本主義の他の解析と批判によって知らされた。それは次の次元,(a)オントロジー:空間,時間,人間の性質,関係の論理;(b)経済関係:企業,労働,経済取引,適性,財政;(c)状態との関係:規制とレギットメントへの参加;(d)知識。コミュニティ支援農業(CSA)の事例への枠組みの応用は,CSAイニシアティブにおける資本主義者,代替資本リストまたは非資本リスト要素の共存を示す。異なるCSAイニシアティブは,フレームワーク要素の異なる構成を示す。いくつかの場合において,構成は,アクター間の張力の結果として,またはCSAとそのコンテキストの間で時間とともに変化した。これらの動力学の発見は,このフレームワークが与えられた食品イニシアチブにおける資本主義を超えた多様性を認識するための貴重なツールであることを証明する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 協同組合 ,  資本主義 ,  *食品 ,  ネットワーク ,  農業 ,  穀類 ,  コミュニティ ,  供給装置 ,  張力 ,  オントロジー
準シソーラス用語： 概念形成 ,  持続可能性 ,  社会経済 ,  エンティティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 資本主義 ,  ポストキャピタリズム ,  オントロジー ,  代替食品ネットワーク ,  コミュニティ支援農業

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 農業 ,  食品 ,  資本主義 ,  多様性 ,  フレームワーク